性感帯の場所や感じ方が人それぞれ異なるように、オーガズム後の反応にもいくつかのパターンがあります。なかには1度イクと全身が敏感になり、性感帯への刺激を一切受け付けない…という方もいるようです。
その場合、女性が前戯で先にオーガズムを迎えてしまうと、男性は一人取り残されることになり、少し気まずいもの。何かいい解決策はあるのでしょうか。
なぜイった後にくすぐったくなるの?
男女問わず、オーガズムのあとにくすぐったくなってしまう現象が起こる人がいます。刺激を受け興奮してくると、骨盤内に血液が流れ込んで、さらに敏感になり、どんな刺激もくすぐったく感じてしまうようです。
実は筆者もこの体質で、オナニーのときも1回目のオーガズムのあとは、数分時間を空けてからではないと、2回目に移行できません。小さい頃から現在に至るまでずっと変わることがないので、オーガズムの経験値というよりは、体質の問題なのかもしれませんね。
オーガズムの反応は人それぞれ
一言で「オーガズム」といっても、その反応は人によって異なります。
一度オーガズムに達すると全身が敏感になり、体のどこを触られても敏感になる「複数のオーガズム」を感じる人もいれば、賢者タイムのように性的な刺激を一切受け付けない人もいます。
浅めの快感が何度も訪れたり、なかなかイケなかったり、その日の体調や気分によっても変わってくるでしょう。
なのでオーガズムの回数や有無はこだわりすぎずに、どんなセックスがしたいのかをその都度、彼と話し合いながら、プレイの内容を変えていくのがいいと思います。
イチャイチャしながら待ってみよう!
前戯で女性が先にイってしまい、くすぐったすぎて感じるどころではないときは、抱き合ったり、軽くキスしたりする時間を5分ほど設けるといいでしょう。快感の波が落ち着くまで、まったりしながら待つイメージですね。
自分の体に触れられるのが嫌であれば、相手にゆっくりと奉仕をして、2回目に挑むのもいいかもしれません。
あとは、刺激する場所を変えてみるのもアリ。筆者の場合、クリトリスでオーガズムを感じたあとは、膣の中に指やペニスを入れてGスポットを刺激し、何度もオーガズムを得ています。
一度、オーガズムに達したクリトリスは触ってもくすぐったいだけなので、しばらくタッチ禁止令を彼に出しています。しばらくするとクリトリスの感覚が元に戻ってくるので、挿入中に自分で触り、再びオーガズムを得ることも。
セックスを楽しむには我慢をしないのが一番。くすぐったいときは、彼に素直に打ち明けて、2人にあったセックスをみつけていってくださいね。