ベッドでのキスは、“セックスはじまり”の合図。胸やアソコをちょっと触ったら、濡れてると分かるとすぐに挿入。始まる前からどんな展開になるのかが見えていて、セックスが作業にしか思えない。
付き合いが長くなると、彼とのセックスに飽きることもありますよね。そこで今回は、ワンパターンなセックスに虚しさを感じた時の対処法を考えていきたいと思います。
◆夫婦や恋人同士のセックスこそ、官能にあふれているもの
付き合い始めた頃は、新鮮だった彼とのセックス。抱き合うだけでドキドキして満足感があったはずなのに、最近は一連の流れが定番化していて、飽きてきた。やっぱり一生ひとりの男性と愛し合うって難しいことなのかな・・・もっと他に刺激的なセックスをしてくれる男がいるんじゃないか・・・と魔がさしたそこのアナタ!
性に貪欲なのは素敵なことですが、心もカラダも深く満たされる、上質なセックスは、相手を変えたからといって、ありつけるわけではありません。
むしろ、頻繁に相手をとっかえひっかえしているような人は、セックスのセンスが乏しいことが多いですし、その人自身が誰かと深みのあるセックスを共有したことがないのかもしれません。
一方で、同じパートナーと何年間も性行為を楽しんでいる人というのは、オープンマインドで安定感があります。お互いに内面をよく知った相手だからこそ、セックスの自由度も広がるということです。
つまり、長く連れ添ったパートナーと馴染みのあるセックスができるというのは、それだけで幸せなこと。まずは、そんな当たり前の日常に幸せを感じることから始めてみてください。
◆マンネリは、ルールを取っ払って、解消!
続いて、セックスのマンネリを解消するコツをお伝えします。
ポイントは、「こうしなきゃいけない」というルールを忘れること。例えば、セックスをする時間や場所をガラっと変えてみる。攻めと受けを変えてみる、とか。
同棲をしているカップルなら、いつも眠る前にしていたのを、休日の朝にしてみたり。外で待ち合わせをして、ラブホに直行してセックスしてから、デートをするのも刺激的かもしれません。
ルールを取っ払うという意味では、セックスの流れも同様です。
寝ている彼をいきなりフェラで襲ったり、料理をしている最中に後ろから抱きしめられて・・・なんてシチュエーションも、新鮮でしょう。
マニアックなことをふたりで楽しめるのも、カップルならではのセックスです。まずは、小さなルール破りから始めて、マンネリ気味のセックスにおさらばしてみてくださいね。