「愛があるから大丈夫」は危険!セックスレス予備軍で悩んだら?

Freedigitalphotos.net

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セックスレスとは、「病気など特別な事情がないのに1か月以上性交渉がないカップル」と定義されています。これって、長いでしょうか?それとも短い?

性欲の強さやカップルの関係性によって、セックスの頻度には大きな開きがあるので、1ヶ月セックスをしなかったからといって、すぐに「別れの危機」「愛されてない証拠」と不安になることはありません。

しかし、「最近、彼が求めてくれなくて寂しい」とか「どうしてもセックスする気分になれない」と悩むことがあったら、セックスレス予備軍の兆候があります。2人の溝が深まる前に対策を打っておきましょう。

 

1.官能的な映画を一緒に見る

おすすめは映画館に行くよりも、DVDをレンタルして、2人きりの空間でみること。ちょっとエッチなシーンがある恋愛映画が、2人の気分を盛り上げることでしょう。

平日だと次の日が仕事だったりして、映画をみて感動しても「早く寝なきゃ・・・」となってしまうので、翌日がお休みの日を選んで。

 

2.お互いの友人を誘って、飲みに行く

普段、2人で過ごす時間が長いカップルにおすすめなのが、共通の友人などを呼んで、複数で飲みに行くこと。第三者を呼ぶことで、いつもとは違った会話や雰囲気が楽しめるし、お互いの新たな一面を発見することができます。

筆者の経験をお話しすると、これが自然にできるカップルは、長続きすると思います。

筆者が昔付き合っていた彼は、男友達との付き合いを大切にする人で、2人きりで食事をする約束をしているときも、男友達を連れてきて、複数で飲むということがよくありました。そのこと自体は何も問題はなかったのですが、2人きりでいるときと複数で飲んでいるときの彼の態度が、あまりにも違ったので、「この人はちょっと・・・」と思うようになりました。

筆者のいうことをバカにしたり、呼び方も「お前」とか「あんた」でした。今思えば、とても亭主関白なので、自由気ままな末っ子タイプの筆者とは性格が合いません。すぐにお別れして正解でした。

少し話がそれましたが、こんなふうに第三者を入れて遊びに行くことで、相手の本性を冷静に見極めることもできます。カレに夢中になって周りが見えなくなっているときこそ、試してほしい。

 

3.メイクや着替えの姿を見せないようにする

男性のなかには、「女とはこうあるべきだ」という理想像をはっきりと持っていて、自分の彼女がその理想像から外れると、一気に性欲が萎えてしまうという人もいます。個人の性格や恋愛経験によっても変わりますが、もしあなたのカレが、男兄弟、男子校出身者だったら注意して。

このタイプは、セックス中にムダ毛の処理が甘いだけでも、「この女は・・・」と勝手に幻滅してしまうことがあります。長く付き合う相手としては不向きですよね。(ズボラな筆者は、1ヶ月も持たないと思います)

それでもこのタイプのカレとうまくやっていきたいのであれば、メイクや着替えの姿を見せないようにするのは基本ルール。あとは“つけまつげ”を洗面所におきっぱなしにしたり、化粧道具を部屋に散らかしておくのもNG。メイク、ネイル、下着など、女性性を感じさせるものは、きれいに片付けて、カレをがっかりさせないように努力して。

 

4.手をつないで外を歩く

デートのときに手をつないだり、キスをしたりしていますか。日常的なスキンシップがないのに、いきなり「セックスしよう」というムードになるはずがありません。

セックスレスで悩んだときこそ、愛情のある触れ合いを大切に。外を歩くときは、自分から手をつないだり、腕を組んで歩いたりして、男女関係を修復していきましょう。

 

5.「ありがとう」「うれしい」という言葉を大切に

セックスレス予備軍の中には、キスやハグなどのスキンシップにもハードルが高いと感じるカップルもいるでしょう。

その場合は、「ありがとう」「うれしい」「すごい」など、ポジティブな言葉をたくさん使ったり、相手の目をみて会話をしたり、基本的なことから見直してみて。根気よく時間をかけてコミュニケーションを増やしていけば、自然とスキンシップができる日もやってきます。

 

<まとめ>

交際期間が長くなると、次第に求め合う回数も落ち着いてくるもの。仕事や日常業務に追われて過ごしていると、あっという間に1ヶ月なんて経ってしまいますよね。

しかし気がついたら、半年、1年も男女の関係がなかった・・・となると、事態は深刻化します。いざセックスしたいと思ったときに誘い方がわからなかったり、なかなかエロティックなムードになれなかったり。1度うまれてしまった溝を埋めるのは大変なことです。

そうなる前に日頃から意識的に2人の時間を大切にし、お互いにとって魅力的なパートナーでいられるように努力をしておきたいですね。