騎乗位でもっと気持ち良くなるポイント【2人で感じる体位】

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正常位とは逆に、男性が仰向けに寝て、女性主導で挿入する「騎乗位」は、男性からとても人気があります。また、女性上位で動けるため、挿入の深さやリズムを自分好みにコントロールすれば、快感を得やすいというメリットも。

一方で、長い時間動いていると疲れてしまう、どう動いたらいいのかわからないと苦手意識を持っている女性も多いことでしょう。

そこで今回は、騎乗位でもっと感じるためのポイントをお伝えしていきます。

 

◆いまいち気持ち良くない「NG騎乗位」って?

騎乗位が苦手という女性に話を聞くと、“疲労感”を理由にあげます。さらに詳しく話を聞いてみると、ちょっと残念なスタイルで挿入しているのです。

そのスタイルとは、ベッドに膝をつき、女性が男性の下っ腹に体重をかけたまま、前後にスライドするような姿勢。この体位は、よく濡れていれば、クリトリスが刺激されて気持ちいいのですが、太ももや腰に負担がかかりやすいデメリットもあります。また、重心をおく位置によっては、男性に「重い・・・」と感じさせることも。

この場合は、疲れにくいスタイルを取り入れて、再チャレンジすることをおすすめします。次から騎乗位を楽しむための具体的なポイントをご紹介します。

 

1.足を大きく広げて「カエルポーズ」にチャレンジ

女性が男性にまたがるときは、彼にアソコがよくみえるように、大股を開いて乗ります。和式トイレにしゃがむような感じで、手と足でしっかりと重心を支えます。このとき腕に膝を乗せるようにすると、長時間動くことができますよ。足を大きく広げることで、小陰唇やクリトリスが男性の体に密着して、より快感を得ることができます。

また、上半身は胸を突き出すようにすると、体のラインをきれいにみせることができます。

 

2.いろんな方向に動く

上下のみのピストン運動だと足がすぐに疲れてしまうので、ペニスを深く挿入したまま、左右前後に動いてみて。男性の亀頭が膣壁を刺激して、とろけるような快感が得られるかも。上半身がぐらぐらしてしまうときは、男性と両手をつないだり、腰に手をまわしてもらったりして、支えてもらうといいでしょう。

 

3.空いた手で胸や耳を愛撫する

騎乗位は手を自由に使えるのもうれしいポイント。積極的にお互いの体を愛撫しあいましょう。男性は女性のバストを持ち上げて揺らしたり、女性の脇の下から手を滑らせて優しく撫で下ろすようにして。女性は男性の耳や髪を愛撫するのも◎。

さらに互いの性感帯を刺激したいときは少し体勢に変化を加えてみて。女性が上体を起こしたまま少しのけぞり、手を後ろにまわして、男性の陰嚢をおさわり。男性は手を下に伸ばし、親指でクリトリスを円を描くように刺激したりしていると、そのままオーガズムにむかって興奮を高めることもできます。

 

4.上級者は「背面騎乗位」にもトライ

ノーマルな騎乗位になれてきたら、彼にお尻を向けて動く「背面騎乗位」にも挑戦してみましょう。このスタイルは、「女性のお尻」や「結合部分」が男性に丸見えなので、とてもいやらしく、視覚的に刺激することができます。セクシーな声とともに、色っぽい表情で振り返れば、一瞬にして彼はあなたのエロスに魅了されること間違いなし。

 

<まとめ>

いまいち楽しみ方がわからない…と女性からは敬遠されがちな騎乗位ですが、コツをつかめば、ペニスの亀頭の部分でGスポットを刺激することも可能になります。「上に乗ってもぜんぜん気持ち良くない!!」なんていわずに、前向きに挑戦してみて。