2人とも横向きになり、後ろから男性が女性を包み込むようにして挿入する側位は、他のどの体位よりも幸福感を味わうことのできる体位。
しかし好きな体位を聞かれて「側位!」と即答する人って少ないですよね。正常位や騎乗位に比べると、側位でめちゃくちゃ感じているシーンって思い浮かばない人が多いようです。
でも実は、女性にとって側位はオーガズムを感じやすいプレミアム体位でもあります。今回は、側位でもっと気持ちよくなるためのコツをご紹介します。
目次
側位で感じるコツ1:クリトリスを刺激する
側位は男性の両手が自由な状態になるので、挿入しながら全身への愛撫を楽しむことができます。挿入中はぜひ彼に胸やクリトリスを触ってもらいましょう。
膣単体でイケるという女性は少数派。その場合は、複数の性感帯を同時に刺激することで、スムーズにオーガズムの波を引き寄せることができるでしょう。
自分で触った方がイキやすい人は、彼に手を添えてもらうようにしてふたりで触るのもありです。彼にクリ愛撫を指導するつもりで試してみてくださいね。
側位で感じるコツ2:中(膣)で感じてみる
側位はいつも刺激されている場所とは違った刺激をされるので気持ちよくなりやすい体位。正常位や騎乗位ではイケなかった人も、側位なら挿入中にオーガズムを感じることができるかもしれません。
膣の中の気持ちいいポイントを探すようにして、自分から腰を動かしてみてください。女性主導のピストン運動なら、挿入の深さもスピードも自由に決められるので、マイペースに快感を高めることができますよ。側位は中イキを目指したい人にもおすすめの体位です。
側位で感じるコツ3:密着感を楽しむ
男性が後ろから手を回し、女性を包み込むようにする側位は、密着感があり女性は安心感を得ることができます。まったりしたムードでリラックスできれば、緊張がほぐれてイキやすくなるでしょう。
正常位や騎乗位で激しく動いた後、小休憩を挟むつもりで側位を取り入れても◎。長時間のセックスを楽しむことができます。
少しの間、ピストン運動をお休みして、抱き合い、会話をしてもいいかもしれません。どんなふうにしたら二人で気持ちよくなれるのか、彼と話し合ってみましょう。
また、彼が射精したあとに、後戯でまったりする時間を楽しむときもおすすめ。お互いの体を密着させて、オーガズムの波が引くまで、ゆっくりと全身を撫でてもらいながら、余韻を楽しむといいでしょう。
イったあとにすぐに“日常”に戻るよりも、ゆったりとした特別な時間を演出できるはず。腰は動かさずに、肌が触れ合う感覚や相手の体温を感じて、オーガズムを引き寄せてみましょう。
側位で彼を誘惑するには
女性が感じるポイントが満載の側位ですが、実は男性からも「眠っている女性を犯しているような背徳感が味わえて興奮する」と好評な体位です。
彼を誘惑したいときは、腰をひねって上半身を男性のほうに向けるようにすると、ウエストがくびれて女性らしい体のラインを作り出すことができます。セクシーなあなたの姿に、彼の興奮も高まるはず。
そのまま見つめあってキスをしたり、会話をしたりするのもよし。さらに彼の“オス本能”に火をつけたいときは、「もっといじめてほしい」「犯されてるみたいで興奮する」など、Mっ気を出すと◎。
ぜひ側位で彼をセクシーに誘惑しながら、ふたりでアツい夜を過ごしてください。
お疲れ気味のときこそ、「側位」で気持ちいいセックスを
側位は体力の消費が少ないため、「今日はちょっと疲れていてその気になれない……」という夜でも、まったりセックスを楽しめる体位。添い寝をしている感覚でリラックスしながら、いつもとは違った刺激を楽しんでみましょう。