騎乗位は、女性のエッチな部分や感じている姿がよく見えるため、男性から人気のある体位の1つです。たまには彼の上に乗って、女性がリードするセックスと言うのもステキだけど、騎乗位が始まった途端に“マグロ化”してしまう男性には、がっかりしてしまう女子も多いのでは?
その場の雰囲気を壊さないために、必死で腰を振り続ける……これでは、気持ちのいいセックスも、肉体労働に変わり、感じるヒマもありません。そんなときは、ちょっと工夫をして、マグロ化する彼に動いてもらいましょう。
◆女子が感じない「騎乗位」の例
騎乗位といえば、女性が主導権を握り、男性にまたがって腰を上下左右に動かす……というのが世間に定着しているイメージですよね。激しい腰使いやおっぱいを見上げて、興奮する男性は多いようですが、実はこの運動ってすごくハード。
「騎乗位のときは、腰を動かすことに意識が向いてしまって、快感どころではない」というのが女子の本音。筋トレのような激しい動きで、太ももや腰が疲れてしまうと、オーガズムを得るのは至難の業でしょう。
騎乗位で“マグロ化”してしまう男性には、こんな女子の気持ちをしっかりと理解してもらいたいものです。
◆騎乗位は男子が動くのが本来のあり方?!
もし騎乗位のときに「頑張って動かなきゃ」とプレッシャーに感じているのならば、まずはその認識を変えることから始めるべき。産婦人科女医の宋美玄先生の著書を参考にします。
「騎乗位とは文字通り、馬にまたがる体位です。馬に乗ったとき、動くのはどちらでしょう?当然、人ではなく馬ですよね。同じく騎乗位も、男子が動くのが本来のあり方なのです。カレが馬どころかマグロのように寝そべっていては、快感は訪れません。女子と男子が騎手と馬の関係にあると考えると、あなたがカレを御さなければいけないことがわかりますね」(宋美玄「カリスマ女医の女子がもっとイケちゃうSEXレッスン」より)
彼に手っ取り早く動いてもらいたいときは、上体を前に倒して、男性に体重を預けてしまうのが正解。この体位だと、女性は腰を動かせなくなるので、自然な流れで男性のピストン運動を誘発することができます。宋先生いわく、通称“抱きつき騎乗位”というのだとか。
体が密着するので、女子的には安心感もありますよね。これならきっと2人で気持ち良くなれるはず。ぜひ試してみてくださいね。
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