男性をメロメロにする「ディープキスのテクニック」

4642200040_398e092a0f_o好きな人の柔らかい唇が初めて触れる瞬間は、ドキドキしてロマンチック。キスは、男女の双方が持っている大量の情報を交換する役割があるとされ、セックスの相性を見極めるうえでも、重要なバロメーターです。

軽いキスを終えた後は、舌をねっとり絡めあう大人なキスで、よりセクシャルな気分を高めたいところ。

そこで今回のテーマは、男性をメロメロにする「ディープキスのテクニック」。キス上級者になれるヒントを集めてみました。

 

◆キス前の準備

キスの上級者を目指すなら、まずは「いつキスをされてもOKな唇」を整えておくことが大切。カサカサリップはもってのほか。リップクリームで乾燥を防ぎましょう。

口臭対策も忘れずに。ニンニクやたまねぎなど、においの強い食材は、食べてから24~48時間も除去できないそうです。刺激物は、キスの大敵。どうしても食べたいなら、彼と一緒に・・・が原則です。

寝起きの口臭にも要注意。寝起きはとくに体内の水分が減少することで、口臭が出やすい状態になっています。ベッドの近くに水やガムを置いたりして、口臭予防を心がけましょう。

 

◆体と舌の力を抜いて

緊張しているとどうしても全身に力が入ってしまい、舌をうまく動かすことができません。舌と舌をからませるディープキスは、どちらか一方に力が入っていると、快感が軽減してしまうもの。

深呼吸して全身をリラックスさせたら、ソフトクリームを舐めるように柔らかな舌先をイメージして。舌の力を抜いて、相手を受け入れる体勢を整えましょう。

 

◆スローペースからはじめてみて

部屋に入ると同時に、相手を激しく求め合うように、服を脱がせながら大人なキス・・・。よく映画やドラマで見かけるシーンですが、これを実際にやると、なんだかしらけムードで、全然エロくありません。

ワンナイトの関係とか、お互いに「すげぇ性欲がヤバイ」なんてときだったら、野獣のようなキスもありだけど、カップルの日常的なセックスでは、スローペースからはじめるのが基本ですよね。

冒頭で「キスは大量の情報を交換する行為」と書きましたが、実際にはどのような情報を受け取っているのかというと、

・セックスの相性
・健康上の問題はないか
・近親相姦はないか

私たちは上記のようなことを「相手の唾液」を通してチェックしています。ここで「問題なし」と判断されると、脳内ではドーパミンが放出され、性的興奮がじわじわと高まります。反対に「問題あり」の場合、コルチゾールというストレスホルモンが分泌され、不快感を覚えるようです。

つまり、ゆったりとしたキスで始めれば、「パートナーとして適正判断」ができるとともに、性的興奮が高められ、セックスの満足度もあがるということです。

 

◆ディープキスの種類

続いて、キスの技術。ディープキスにはいくつかの種類があります。

・「カクテルキス」
ディープキスの代表。口に隙間がないように唇を合わせ、舌を絡ませ吸いあったりかみ合ったりする。

・「リズムキス」
舌を相手の舌の表か裏にあわせてリズミカルに出し入れさせたり、左右に擦り合わせるキス。

・「タング・トレイン・キス」
舌を交互に吸いあいながら互いの口の中を行ったり来たりさせる。ゆっくりと時間をかけてするキス。

上記のように「舌を絡ませる動き」以外にも、お互いの唇をアマ噛みしたり、唇を舐めるなどの動きを組み合わせると、変化がついて楽しめるはず。

・「スウィングキス」
相手の唇をアマ噛み。唇全体を包み込むのではなく、「口角・上唇・下唇」とパーツごとにわけて、優しくハムっとすると丁寧。

・「バインドキス」
相手の口全体をくわえ込むようにキス。たまに舌を出して、唇を舐める。

 

◆手の位置にもこだわって

キスに慣れてきたら、手の位置にも気を配りたいところ。

相手の肩や腰に手を回したり、頭をなでたり、もっと大胆に攻めたいときは、股間をおさわりしたり。唇と手の2点攻めで、彼の興奮を高めてみましょう。

相手のうなじや耳の下などに手を這わせれば、意外な性感帯が発見できるかも!

愛情表現だけでなく、健康面でもさまざまなメリットをもたらしてくれるディープキス。上記のテクニックを参考にして、キス上級者を目指してくださいね。