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「セックスはキスに始まり、キスに終わる」といっても過言ではないほど、女性にとってセックス中のキスは、愛情を確認したり、エッチな気分を盛り上げたりするために欠かせないもの。
キスが上手だと、最初はさほど乗り気じゃなくても、一気にエッチモードに突入しちゃうこともありますよね。逆にキスが下手だと、それまでかっこいいと思っていた彼の魅力も半減してしまうから不思議。
そこで今回は、セックスの段階別に使い分けるべき「キスの仕方」をまとめてみました。彼にも共有して、2人でもっとキスの時間を大切にしてみてくださいね。
【誘うキス】
セックスが始まる時のキスは、焦らずゆっくりするのがポイント。男性は興奮してくると、どうしても先へ先へと急ぐ気持ちが強くなり、キスやタッチが雑になりがち。そんな彼の興奮を上手にコントロールしてあげるのも女性の役割。
キスのテンポが早すぎたり、乱暴に舌を動かしまくる彼には、さりげなく軌道修正を。「今日はキスに時間をかけたい」「こんなキスが好きなの」と言いながら、あなた好みのキスを教えてあげるといいでしょう。
感じるキスの基本は、コミュニケーションです。相手が舌先を絡めてきたら、同じように絡め返す。歯茎を舐めてきたら、お返しをする。会話と同じで、キスもキャッチボールをすることが大切です。
一方的に攻められたり、ガツガツした感じが伝わってくると、女心は冷めてしまうことをさりげなく伝えましょう。
【盛り上げるキス】
挿入中もキスを欠かさずに。頭をなでなでしながら。目を合わせて愛の言葉をささやきながら。クライマックスのときは、ディープキスをしながら唾液の交換をするのもいいかもしれません。
歯茎や前歯の裏なども感じやすい部分。意識をして攻めてみるのも◎。アクロバティックな体位よりも、体の密着度の高い体位を選んで、キスの時間を大切にしたほうが感じやすいでしょう。
【愛情確認のキス】
フィニッシュのキスはライトに何度か繰り返して。射精後はすぐにおちんちんを抜いて、淡々と後処理をする男性も多いのですが、それではちょっと味気ない。しばらくつながったまま、余韻を楽しみましょう。
キスはただ唇や舌を接触させる行為ではありません。「愛を伝えるため」「セックスに誘うため」など、目的にあわせて、相手の口の中を優しく愛撫すると、いつもより感じるキスができるはず。セックスにマンネリを感じている人は、彼とのキスを見直してみてくださいね。