セックスしてもいい男、ただの「いい人」で終わる男の違いとは

取材をかねて男性とふたりで飲みに行くと、かなりの確率で「もう少し静かな場所でお話ししませんか?」と誘われる私。エロライターという職業柄、「すぐやれる」と誤解されやすい上、美人でもブサイクでもない「平凡なルックス」をしているので気軽に誘いやすいようです。

なかには「今日ヤレると思ってたんですけど」「僕はいつでも大丈夫なので」とあからさまにお持ち帰りをしようとする人もいます。いまさらワンナイトのセックスに興味はないのでいつもやんわりお断りをしてお別れするのですが、そのたびに「この人たち、打率悪いんだろうなぁ」と思っています。

そんなわけで今回のテーマは、「セックスできる男と、できない男の違い」について。私が出会った男性の誘い文句や女性がセックスしたくなる心理などを紐解いていきたいと思います。

女性が絶対にセックスしたくない男の条件

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まずは見た目や態度の注意点からお伝えしましょう。女性をセックスに誘うための基本は「不快感を与えないこと」です。どんなにイケメンでもハイスペックでも、次の条件をクリアしていなければセックスにはありつけないでしょう。

1.清潔感がない
…「口臭・体臭」「無精ひげ」「白髪やフケ交じりの髪」「だらしない体型」など

2.ドケチ
…「割り勘」「コスパばかり考える」など

3.態度が悪い
…「レストランの店員に怒鳴る」「ポイ捨て、歩きたばこなど公共のマナーがなっていない」など

女性はこんな会話に萎えてしまう

セックスに誘うためには「デート」が必要になってきますよね。女性をその気にさせるため雰囲気のいいお店を選ぶ男性は多いと思いますが、それだけではまだ不十分です。

次に必要なのは「トークの力」。聞き上手になるには「7:3(聞く:話す)」の割合を心がけると効果的といわれています。男性に比べて女性はおしゃべりが好きな人が多いもの。

そのため、「面白いトークで女性の心をつかもう」と気合いをいれるよりは、女性の話に興味を持ち一生懸命耳を傾けてくれる男性のほうが好印象に映ります。

お酒がはいってくると、相手と距離を縮めるためにエロいネタを振りたくなる男性もいるでしょう。しかしここはぐっと欲望を我慢したほうが賢明です。なぜかというと大抵の女性は、食事中に「男性の下心」が見えると気持ちが萎えてしまうからです。

決して、「何カップなの」と女性の体について質問をしたり、過去の武勇伝を誇らしげに語ったりしてはいけません。

五感で「女の性欲」を揺さぶろう

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これは意識しすぎるとうまくいかないのですが、色気がある人ってさりげなく女性の五感を刺激するのがうまいと思うんです。

例えば「声」。低くてやさしさや落ち着きがにじみ出ているような声には女性も思わずうっとりしてしまいます。

「筋肉質に色気を感じる」という人もいれば、「プーさんのようなふくよかな体型が落ち着く」など、色気を感じるポイントは人それぞれです。

「元カレのどんなところが好きだったの?」「見た目の好みは?」などと質問して、さりげなくリサーチしてみるといいかもしれません。

セックス以外で「+α要素」を作ろう

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女性はセックスをするのに「口実」を求めています。ちょっといいかな…と思っている男性でも「このあとホテル行こうよ」というダイレクトなお誘いには「YES」と言い難いのです。お持ち帰りをしたいなら、家に呼ぶ理由を作りましょう。

例えばベタですが、「マンションの高層階に引っ越して夜景がすごくきれい」とか「かわいい猫がいる」とかですね。

ただしこれは女性のガードが緩んでいるときしか効果がありません。先に挙げたような「見た目・態度・トーク」の条件をクリアしていない男性がいきなり「俺んち、東京タワーが見えるんだ」といっても、女性は「下心」しか感じないので見極めは慎重に…!