女にも猿のようにヤリまくる時期が必要だと思うワケ

女がエロを楽しむ時代がようやくやってきた感じがしますが、日本ではまだまだ「ヤリマン女子」の肩身って狭いですよね。白い目で見られたくないからという理由で、自分のセックス遍歴を隠したがる女性は多いものです。

私はオープンに話してしまう性格のせいか、女友達から「実は私も今セフレが二人いて」などとこっそり打ち明けられることがよくあります。隠れヤリマン女子と話をしていると、彼女たちは心のどこかで「後ろめたさ」を抱えながらセックスしているなぁと感じます。

性を謳歌したい気持ちとは裏腹に、「こんなこと続けていていいのかな」と罪の意識を感じているのです。なので私はこの手の相談をされたとき、「リミット付きなら、全然遊んでもいいでしょ」と答えるようにしています。

性欲が強い女子はガス抜きが必要!

性欲の強さには個人差があります。セックスをしたことのある女性なら、自分は性欲が強いほうなのかってなんとなくわかりますよね。セックスに対する好奇心が溢れているのであれば、その本能に流されてみる時期があってもいいと思います。

セックスっていろんな人としていると、「誰とやってもだいたいこんなもんか」と想像できるようになって、そのうち“飽きるとき”が訪れます。本当に相性のいい相手に出会うと、新規開拓することに価値を感じなくなるのです。

こういう感覚まで到達すると、男性の下心と冷静に向き合うことができて、性欲に振り回されることも少なくなってきます。

あなたは何歳で結婚したい?逆算して考えよう

生涯独身を貫くのであれば何もいいませんが、将来結婚を考えている女性は、ヤリまくる時期に「リミット」を設定したほうがいいでしょう。

たとえば、「30歳までに結婚する」と決めたら、逆算してスケジュールをたてます。プロポーズされてから入籍するまでに1年。交際期間が2年。好きな人に出会うまでが1年といった感じでとざっくりイメージを持っておくといいでしょう。

いざとなったら結婚相談所でさくっと結婚相手を決めてしまう方法もありますが、恋愛結婚をのぞむのであれば余裕をもって、フリーセックスを享受できる年齢は「26歳まで」を目安にしたほうがよさそうです。

意味のないセックスはない

カジュアルなセックスをしていると周りから白い目で見られることがあります。「自分を大切にね」なんて言われるたびに、「私は自分がヤリたくてしてるだけなのに…」と気持ちが揺らぐこともあるでしょう。

でも私は、女には猿のようにヤリまくる時期が必要だと思っています。一種の成長過程みたいなものです。

先日大学時代の友人(Yさん)に会ったときの話をしておきましょう。実はYさんも大学時代から数年間、奔放に遊んでいた時期があったのですが、彼女は当時の経験を振り返ってこんなことを言っていました。

「あの頃のセックスは自傷行為みたいなものだったと思う。好きな人と付き合えなくて、その寂しさをどうでもいい男で紛らわしていたんだよね。周りからみたら『ムダなこと』って思われるかもしれないけど、あのときは自分の存在を認めてもらう手段としてセックスが必要だった」

彼女はセックスを自傷行為として例えていましたが、人によってセックスの意味って変わってくるものです。

「快楽としてのセックス」「愛情を感じるためのセックス」「承認欲求を満たすためのセックス」。経験を通してしか実感できないからこそ、交わることに意味があるのだと思います。

「遊ばれる」ことを恐れる必要はない

よく女性が遊びのセックスをすると「そのうち情が移る」「損するのは女のほう」と言われることがありますが、「ヤリ損した」と感じるかどうかは、その人自身がセックスの意味に気付けていないときに起こるものです。

相手の気を惹くためにセックスをしているのであれば、セックスの意味を違うところに持たせましょう。

「自分が気持ちよくなるため」「いろんな男と試したいから」「ちやほやされたいから」

このように相手の感情に左右されない理由を持っていれば、かりにその関係が終わったとしても「遊ばれた」と悲観的に感じることはないはずです。自分の性欲に後ろめたさを感じることなく、明るく処理していきましょうね。