円満なセフレ関係を続けるための3つの掟

今日は成人の日ですね。私がキラキラの二十歳を迎えたのは今から7年前のことです。な、なんと当時はまだ「処女」。恋愛経験の乏しさゆえに、「アンチヤリマン!」「アンチセフレ!」みたいな考えを持っていました。

まさかそんなお堅い自分が数年後にビッチ化し、エロ記事を書いて生計を立てるなんて…思ってもいなかった。まあまあそんなわけで今回は、7年前のピュアなワタシにささげるつもりで「セフレとの付き合い方」について書いていきましょうかね。

私のセフレ史

同世代の女の子よりちょっとだけビッチな恋愛遍歴を持つ私。20代前半の頃はセフレやワンナイトの経験もぽつぽつとあったわけですが、自分の恋愛経験を振り返ってみると、「円満なセフレ関係だったな」と思える男性はひとりだけです。

22歳の夏に出会ったバイト先の人です。女性にモテるタイプのイケメンでした。しかも細マッチョ! 当時の私は失恋の傷を引きずっていて、飲みに行った男性とワンナイトを繰り返す日々だったので、彼ともおなじような流れでホテルに行きました。

それから半年ぐらいですかね。お互いに恋人がいた時期もありますが、頻繁にあってセックスだけしていました。その彼はほかのセフレ君とどう違ったのか?を振り返り、幸せになれる「セフレの掟」をまとめてみたいと思います。

セフレの掟その1:恋愛感情を持ってしまったら身を引く覚悟を

恋愛する相手として好みじゃなかったんですよ。見た目はイケメンでしたけど、私はおしゃれに無頓着でさえない感じの男性のほうが好みなので。一緒にいても好きになることはないなぁと思ったんです。

セックス以外の会話を通して、彼の人間性に魅力を感じる点もありましたが、幸い、恋愛感情を抱くことはありませんでした。だから円満に続いたのかもしれません。

「恋愛においてセックスは女性の武器」みたいなところってあるじゃないですか。こういう考えを持っていると、セックスしてから相手の男性に恋愛感情を抱いたときってすごく焦るし切なくなるんですよ。いろいろ考えて、空回りしちゃう。まあ好きになればなるほど、うまくいかないことが多いですよね。

だから「恋愛感情を持ってしまった身を引く」という覚悟をはじめに持っておくことが大切だと思います。セフレを好きになって「こんな可哀想なワタシ」と悲劇のヒロインになっても自分が惨めになるだけ。誰かに責任を押し付けるわけではなく、自分の意思を尊重していきましょう。

セフレの掟その2:都合のいい女になろう!

セフレは「性的欲求を満たすためのパートナー」です。セックスが最高ならそれでOK。それ以上のことを相手に求めるのは重荷になるので、徹底して「都合のいい女」でいましょう。

「どうして私が都合のいい女にならなきゃいけないの?」と悲しくなる相手だったら、その彼はセフレの関係に向いていません。

恋人同士であれば「浮気はしない」というのが暗黙のルールですが、セフレ同士であれば「互いのプライベートを詮索しすぎない」のがマナーです。

彼の恋愛やプライベートを邪魔するのはやめましょう。私は彼の本命の彼女に自分の存在を気付かれないように「アリバイ工作」にも進んで協力していました。「電話はしない」「セックスするのは必ずホテルで」みたいなルールも作っていましたね。

こうやって「都合のいい女=居心地のいい女」になることで、安定的に最高のセックスを享受することができるのです。

セフレの掟その3:欲求は隠さず伝えて、いろいろ試す

繰り返しになりますが、セフレの存在意義は「気持ちいいセックスをすること」です。だったらもうヤルことはシンプル。セックスを大いに楽しみましょう。

自分のテクニックを磨くための練習台にしてもよし。試したことのないアブノーマルなプレイに挑戦するのもよし。欲求は隠さないで伝えることで、有意義な時間を過ごすことができます。

そのほうが万が一、相手に恋愛感情が湧いてしまった場合でも「気持ちいいセックスできたしいいか!」と割り切ることもできるでしょう。

以上、3つの掟を守って円満なセフレ関係を築いてくださいね。