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好きな人と「付き合おう」というやり取りをする前に体を許してしまった。でも愛の告白は口約束に過ぎないし、体から始まる恋愛だってきっとあるはず…と自分に言い聞かせていたけれど、彼とはエッチをした日から音信普通に。
こんな状況に陥ると、「もしかして私遊ばれていただけ?」と不安になるものですよね。付き合う前に体を許してしまった彼と結ばれるには、どうすればいいのでしょうか。
◆焦っても良いことなし!まずは落ち着いて
「付き合おう」という言葉を聞く前にセックスをしてしまうと、女性は「彼との曖昧な関係」に不安を覚えて、どうしても結果を急ぎがちになります。そうなると、空回りするだけで、何もいいことはありません。まずは、気持ちに余裕を持って、今の状況を前向きに捉えましょう。
一般的に男性は、女性とセックスをすると「自分のモノになった」と思い込む傾向があります。体から始まる恋愛で女性のほうが優位に立ちたいときは、この男性の心理をうまく利用するのが成功のポイントとなります。
彼からの連絡が来ない場合には、あなたのほうから食事に誘ってみましょう。ムードのあるお店を選んで、お酒を勧めれば、彼はかならず「食後のセックス」を期待するはずです。ここで「2度目のセックス」を許さないというのが、いい女のルール。
彼に誘われても「今夜はごめんね」と断って、自分の家に帰りましょう。あくまでも、セックスをするかしないかの決定権は、女性側にあることを認識させます。
1度セックスを断られたぐらいで態度が豹変する彼は、その程度の男であるということ。そもそも、付き合う相手に値しないので、「付き合う前に本性がラッキー」と思って、次へいきましょう。
◆ヤリ逃げされた、と被害妄想を膨らませない
本来、セックスや恋愛は男女が対等にするものなので、体を許したからといって、女性が不利になるということはありません。ましてや「ヤリ逃げされた」と泣き喚くなんて、もってのほか。
彼とのセックスをよく思い出してみてください。彼に誘われたとき、あなたも「セックスしたい」と思っていませんでしたか。体が火照り、性欲がわきあがる感覚もあったはずです。あなたは自分の意思を持って、体を許したのです。
ところが、セックス後に「彼と結ばれる保証はない」という現実にぶち当たったことで、セックスをしているときの自分のことなどきれいさっぱり忘れてしまって、勝手に被害妄想を膨らませるなんて、都合が良すぎると思いませんか。
自由恋愛には、かならず「責任」が付きまといます。セックスをするか、しないかはあなたが決めること。ヤッた後に泣き喚くのであれば、最初から「セックスなんてしない」ことです。
◆ダメだったときは思いっきり泣いて、今後の教訓に
少し厳しいことを言い過ぎた気がするので、最後は「恋が実らなかった時の対処法」をお伝えします。
体から始まる恋愛は、短期戦勝負が鉄則です。実は、筆者もこれまでにおつき合いをした男性のうち半分以上が、付き合う前にセックスをしています。もちろん痛い目にあったこともありますが、その経験を踏まえると、相手を見極める期間は2ヶ月以内が目安です。それ以上超えてしまうと、ただの友達かセフレ止まりで終わってしまいます。
見込みがないと分かったら、自分から見切りをつけることも大切。そのときは、信頼できる友達を家に呼び、諦めの儀式をします。浴びるようにお酒を飲んで、涙とともに悲しみを洗い流してしまえば、すっきりした気持ちで次の恋に進めるはず。