女性からでも気軽に誘える!ソフトSMを楽しみ方

マンネリ気味のセックスに悩んだらぜひ試してほしいのが「ソフトSM」。本気のSMと違って、初心者でも気軽にできる点が魅力のひとつです。

アブノーマルな雰囲気にならないように気をつけながら、彼と新しい世界を開拓してみてください。今回は、女性からでも気軽に誘える、ソフトSMの楽しみ方をご紹介します。

1.「縛ってほしいの」拘束プレイ

ソフトSMの定番と言えば、手足を縛って動きを封じ込める、拘束プレイ。SM用の手錠やアイマスクもありますが、わざわざ買わなくてもOK。家にあるタオル、スカーフなど柔らかくて肌触りのいいもので代用しましょう。

手首を後ろ手に縛ったり、両手を上にあげた状態で縛ったりしてプレイします。相手にされるがままになることで、辱めを受けている感じが興奮に変わります。普段の生活の中で、手足の自由を奪われることはめったにないため、人によってはやみつきになるかも!

拘束プレイになれてきて、相手との信頼が深まったら、両手足をベッドやイスに縛ってもOK。拘束された姿をみつめられることで、恥ずかしさが快感に変わることでしょう。

プレイを始めるときは、女性が最初に“拘束される側”になるのがコツです。男性は少なからず「セックスで女性より優位に立ちたい。強くありたい」という願望があるので、女性から「ちょっと縛らせて」と言われてしまうと、嫌悪感を抱いてしまう人もいます。

もし男性を縛りたいときは、何度かプレイをして慣れてきた頃に、「あなたのことも縛ってみてもいい?」と聞くようにしましょう。

2.「目隠しして」目隠しプレイ

手首をしばるプレイと並んで、手軽にできるのが目隠しです。視界が遮られることで近く出来る情報量が減り、快感が得やすくなります。胸や性器などの性感帯への刺激も、いつもより敏感に感じられるはず。愛撫はずっと体に触れるのではなく、ときどき触れるのをやめて、唐突に別の場所を触ってみるのが、相手を喜ばせるコツ。

ただし、アイマスクをしたままフィニッシュを迎えるのはダメ。目隠しは、あくまでも2人の興奮を盛り上げるプレイの1つとして捉え、最後はお互いに見つめ合いながら、心の通い合うセックスで愛を深めるようにしましょう。

3.「お尻叩かれると興奮する」スパンキング

道具なしでも楽しめるSMは「スパンキング」です。バックや騎乗位のときに彼の手をお尻へ持ってきて「いじめてほしいの」とおねだりしてみましょう。

スパンキングは、強さよりも音がポイント。部屋中にパンパンといやらしい音色を響かせて、興奮を高めてくださいね。気分が乗ってきたら、「ごめんなさい」「もっといじめられたいの」と煽ってみるのもGOOD。

4.チョコレートをロウソク代わりに

火のついたロウソクを傾けて、滴り落ちるワックスを肉体に垂らして性的興奮を高める「キャンドルプレイ」。これも本格的なSMプレイの定番ですが、普通のカップルが試すのにはハードルが高すぎますよね。

そこでおすすめなのが湯煎にかけたチョコレートや蜂蜜を胸やお腹に乗せて、舐め合うプレイ。少し手間はかかりますが、好きな人の体が舐めると、甘くて美味しいスイーツを食べている気分になって幸せです。性器にはつけないように気をつけながら、愛撫をしてほしいところに垂らしてみてください。

ソフトSMであれば、男性も不安に思うことなく、よろこんで乗ってくれるはず。「私こういうのに興味あるの」と新しいプレイを提案するつもりで、誘ってみてくださいね。