「好きな人はいるけれど、なかなか深い関係になれない」「いつも“妹っぽい”と言われてしまう」
男性から好かれないわけではないのに、あと一歩のところで男女の一線を越えられない。そんなあなたには“女の色気”が不足しているのかもしれません。
なぜか彼氏を切らさない女性には、見た目や言動、考え方などに自然な色っぽさが備わっているものです。
いったいどうすれば異性から「色っぽい」と思われるような女性になれるのでしょうか。ここでは、女として愛されるための「お色気トレーニングの方法」を難易度別に解説していきます。
目次
お色気トレーニング1:「色気の理想像」を具体化する

石原さとみさん、井川遥さん、壇蜜さん……。3人とも見た目や雰囲気は異なりますが、共通して「色気」がありますよね。そう、色気のある女性といってもその種類は千差万別。
石原さとみさんのような天真爛漫な妹キャラにグッとくる男性もいれば、壇蜜さんのような大人の落ち着きに惹かれる男性もいるもの。まずは自分がどんな色気を身につけたいのかを見極めることがファーストステップ。
憧れの女優やモデルのなかから、自分の見た目や性格にあいそうな女性を選び、その人の仕草や表情をまねてみることからはじめてみましょう。
お色気トレーニング2:週に1度は異性と食事へ行く
口では「彼氏ほしい~!」といっておきながら、毎週のように女子会をしている…という女性をよくみかけます。
女性だけの空間はお気楽かもしれませんが、女子会が定例化してしまうと恋のチャンスはますます遠のくばかり。男の愚痴や下ネタでその場は盛り上がったとしても、色気を磨く環境としてはふさわしくありません。
会社の同僚やただの男友達でもいいので、まずは異性と食事へでかけましょう。男性と向かい合って食事をするだけでも、“異性の目”を意識できるのでいい刺激になるはずです。

異性から見られていると思うと、言葉遣いや食事の仕方が丁寧になるもの。本命の相手とデートに行く前の練習台だと思って、最低週に1度は異性と食事をする習慣をつくってみてくださいね。
お色気トレーニング3:ゆっくりしゃべる
異性と食事にでかけるようになったら、いよいよ実践編。彼をドキっとさせる「色っぽい仕草」を学んでいきましょう。
まずは話し方から。周りから「しっかり者」「姉御肌」と言われることが多い方は、相手と会話をするときすこしだけゆっくりと話をするように心がけます。
例えば、レストランを探すとき、「イタリアンでいい?」と聞かれたら、「はい」と即答するのではなく、「(あ、うーん…)いいね!おいしそう!」とちょっとした間を作ると色っぽくなります。
(あ、うーん…)の部分はやや小声で2秒ぐらい。男性は女性からの返事を待つ間、ドキドキ感を高めることができます。
また、「きもい」「うざい」など汚い言葉は避けて、きれいな言葉を選ぶようにしてください。
×:うまい→○:おいしい
×:マジ→○:本当
×:超→○:すごく
×:ウケる→○面白い
口癖はなかなか直らないので、日頃から気を付けていきましょうね。
お色気トレーニング4:自分の意見をはっきり言える
色気を感じさせる会話のポイントは、自分の言葉で話ができる女性であること。
一昔前は、黙って男性の後ろをついてくるタイプの女性が「奥ゆかしさがあってモテる」とされてきました。
しかし時代は平成です。草食系男子から派生した、中性的な若い男性が増えているなか、「俺についてこい」タイプの男性はほぼ絶滅危惧種といっても過言ではないでしょう。
「ナヨナヨした男は嫌いだもん」といっている女性でも、草食男子を好きになる可能性は多いにあるのです。

彼らが求めているのは、自分の芯をしっかりと持ったしっかり者の女性。ワンナイトの相手であればゆるふわちゃんやキラキラ女子が好まれても、本命の相手となると自立した女性が選ばれるのです。
大勢でいるときは軽い冗談をいうようなノリのいい女性が、ふたりきりになったときだけ真剣な顔で、仕事や将来の話をはじめたら、そのギャップに男性はクラっとくること間違いなし。
お色気トレーニング5:会話は8:2、聞き役にまわろう
女性は他愛もないおしゃべりを何時間でも楽しめますが、多くの男性にとってオチのない会話は苦痛でしかありません。ひとりでペラペラとしゃべり続ける女性とデートは苦行そのもの。話を聞くことに疲れてしまい、ずっと一緒にいたいとは思えないのです。
会話は8:2の割合で、相手に多くしゃべらせてあげると、不思議と男性は「俺のことを受け入れてもらえた」という気がして、相手に好感を抱くようになるのです。大好きな彼とのデートはたくさん話したい事があるでしょうが、マシンガントークは控えて聞き役に徹しましょう。
お色気トレーニング6:アイコンタクト
アイコンタクトは鉄板のモテテクですが、大人の色気をアピールしたいときも使う事ができます。
男性は目をじっと見てくれる女性に対して「この子、オレに気があるのかな?」と感じやすい生き物。会話をするときは相手の目をじっと見ることで、それまで意識していなかった人でも、ドキドキ感を与えることができます。

目は口ほどに物を言うと言われているように、アイコンタクトは効果絶大です。3秒見つめたら、口もとや襟元へ目を逸らす。少し下のほうへ視線を逸らすことで、男性からみると儚げな表情に見えて、守ってあげたい…と思われます。
緊張しているとつい視線を逸らしがちですが、ぜひ試してみてくださいね。
お色気トレーニング7:触れたくなる肌と体型をつくる
男性は色気のある女性に欲情する生き物。大人の色気が漂う女性とは何度もデートを重ねたいと思うし、その延長線上に「セックス」を期待するものです。
男性を欲情させるためにもっとも大切な要素は、「触ったら気持ちよさそう」と思わせる体であること。モデル体型に憧れてダイエットに励む女性は多いですが、色気を身につけたいならそんな必要はありません。
男性は骨と皮しかないような脚やぺったんこのお尻より、程よい肉付きをした柔らかなボディを好むもの。「醜い贅肉をなんとかしたい!」と思っているなら、体型はそのままに触れたときの感触にこだわったほうが恋の勝率はあがるはずです。
お色気トレーニング8:自分に自信を持つ
最後にメンタル面で大切なことをひとつ。男女に共通していえることですが、自分に自信がある人は安定感がありイキイキと輝いてみえるもの。周りに振り回されることなく、落ち着いた大人の余裕に自然と異性が引き寄せられます。
恋がうまくいかないと自信喪失している方は、仕事や趣味など何でもいいのでほかのことで、自分がイキイキとできることをみつけて没頭してみましょう。自分の得意分野をみつけると大人の女性として魅力がさらに磨かれていくはず。

色気は一日にして成らず。恋愛だけでなく、様々な経験を重ねた女性には自然と色気が備わるもの。目の前のことに対して臆病にならず、積極的にチャレンジしていくことが大切ですね。