心の前戯を大切にすると、セックスは格段に気持ち良くなる

ベッドに入るとすぐに体を求めてくる彼に不信感を抱いたことはありませんか。愛を確かめ合う行為であるはずのセックスなのに、甘い言葉やロマンティックな演出をすっ飛ばして、いきなり性器を触られても、女子はぜんぜん感じないんですよね。

でもこの繊細な女心を読み取って、パーフェクトな振る舞いをしてくれる男って滅多にいないもの。大半は「恥ずかしいから「愛してる」なんていえない」「セックス以外でいちゃつくと新鮮さがなくなる」とふざけた言い訳をします。

釣った魚には餌をやらない「省エネタイプ」ですね。そんな彼には、女子の方から演出をしてみると、効果的かもしれません。今回は、セックスを盛り上げる「心の前戯」についてお話していきます。

女は24時間前戯していたい生き物

心の前戯とは、日常のちょっとした振る舞いで愛を表現しあう行為のこと。女性は、パートナーの男性に不満や不信感をもっていると、セックスでも心を開くことができず、快感を得られない生き物です。

だから彼がデート中に他の女性をじっとみつめていたり、愛の言葉が不足していたりすると、「ひょっとして私、愛されていないのかも」と不安になってしまうのです。

そんな心理状態で、彼に体を求められても、トキメキも何もあるはずがありません。

どんな演出が効果的?

1.彼に抱きついて、過去にした印象に残っているセックスの話をする
「あのときのエッチはすごく激しかったよね。あのときの○○君は、すごく色っぽくて興奮したの」と話しながら、彼の腕や手に触れてみましょう。きっと彼は、夜のセックスにむけて気分を高めてくれるはずです。

2.外で待ち合わせて、レストランで食事をする
同棲中の人やお家デートが多いカップルにおすすめです。普段どおりのデートでは盛り上がらないので、「月に1度、お互いのためにロマンチックなデートプランをそれぞれ考えてからデートに誘う」などあらかじめ話し合いをしておくといいでしょう。

これらはほんの一例ですが、参考にしてみてください。前戯はベッドにはいってから始めるのではなく、数時間前からスタートするというのがポイントです。

どんな前戯や演出をされると感じるのか。受身で待っているだけでは、彼にも伝わりません。性欲スイッチをオンにするためのとっておきの方法を考えて、彼に提案してみてくださいね。