男に媚びるセックスはもうやめよう!愛され続けるためのテクニック

男を虜にするためのテクニックに気をとられて、自分の快感に無頓着。これが今の若い日本女性のセックスです。

自分に自信がないから、セックスのときも彼の言いなり。「これをしたら嫌われるんじゃないか」という思考が頭の中を駆け巡り、男性本位な要望にも全力でこたえようとする。なかには「私はセックスでイケなくても満足できるから」という人もいますが、そのほとんどは、オーガズム未体験で、本当に気持ちのいいセックスを知りません。

男に愛されるために媚を売るセックス。果たして彼女たちはこのままでいいのでしょうか。

フェラはクンニのお返しじゃない!

男性であれば嫌いな人はいない「フェラチオ」。AVにも女の子がフェラをするシーンが入っているので、恋人とのセックスでも当たり前のように、ペニスを突き出してくる男性が多くなりました。20代の男性であれば、おそらくほとんどの人が女性にフェラを求めるでしょう。

クンニしたら次はフェラの番、みたいな雰囲気を作ったり、無理やり女性の頭を押さえつけたりする男性もいるので、困り者です。

もちろん、女性がフェラをするのが好きであれば、何も問題はありませんが、「フェラしなきゃ嫌われる」と思っている女性がいるのも事実。オーラルセックスは必須ではないから、自分が望まなければしなくてもいいのに、「NO!」と言えない女性が多いのです。

そもそも「フェラテクを磨けば、彼の心を虜にできる」というのは誤解です。

たしかにフェラが上手であれば、男性から感動されるでしょうが、それは風俗嬢の役目。床上手な女は、代替可能な存在なので、男性が女性を愛する条件にはなりません。つまり、愛されるために特別なベッドテクを身につける必要はないということです。

誠実な男性であれば、初めてのセックスでフェラを求めたりしませんし、女性のほうも本人が望まない限り、率先してペニスをしゃぶることはありません。

イったフリが引き起こす「負のスパイラル」

また、過去にセックスで「イったフリ」をしたことがある人は、これからはやめるべきです。なぜなら、女性の演技は「勘違いセックスをする男」を増殖させてしまうからです。

男性は女性の演技を見抜くことができません。女性が「イクイク~」と言えば、彼らは「自分のテクで満足させることができた」と解釈します。それと同時に「もうこれ以上、努力する必要はない」と調子に乗る人もいるでしょう。

一方で、女性をオーガズムに導くのは、そう簡単なことではありません。だからこそ、男性は、時間をかけて女性の体を研究し、自分の力でオーガズムを迎えた女性を目の当たりにすると、その女性のことを愛おしく思うのです。

しかし女性の方が演技をし続けていては、男性は永遠に女性をオーガズムに迎える機会なく、終わってしまいます。セックスの回数に反比例するように、2人の心は離れ離れになります。

女性が男性に愛されようと思って、媚を売ると、セックスも2人の関係も、いい方向には進まないということをお分かりいただけましたでしょうか。そんな女性には、もっと自分の体に意識を向け、燃えるようなセックスを楽しんでほしいですね。