膣慣れって何?いつまでも彼と愛し合う方法

最近、セックスしてもあまり盛り上がらない。回数も減っている…。

そんなカップルは「膣慣れ」が原因かも?膣慣れになってしまうと、挿入の満足感が得られずにセックスレスを引き起こすこともあります。そこで今回は、膣慣れに悩んだときに試すべきセックスのテクニックをご紹介します。

膣慣れってなに?

膣慣れとは、セックスの回数を重ねるたびに、男性のおちんちんが女性の膣の感覚になれてしまい、挿入の快感が鈍くなってしまうこと。交際期間が長くなると起こりやすい問題です。

セックスを重ねるとお互いの性器がフィットする感覚が出てきますが、一方で男性側が「物足りなさ」を感じてしまうこともあります。

・最近、彼がセックスを求めてこなくなった。
・挿入しても彼がイケないことが多い。

なんて方は要注意。

男性は「あんまり気持ちよくないなぁ」と思っていても、実際のところは、なかなか言い出せないものなので、ずるずるとセックスレスにつながってしまうカップルも少なくないようです。

愛する彼には、我慢できないほど気持ちのいい挿入感を味わってもらいたいもの。次の項目では、膣慣れの対策を考えていきましょう。

膣慣れ対策1:体位に変化をつける

みなさんはどんな体位が好きですか?おそらくどのカップルも、「正常位」を基本に、騎乗位やバック、座位などを組み合わせてセックスしていると思います。

正常位は安定感があって、人気の体位ですよね。しかしいつも同じ体位で挿入をしていると膣慣れにつながることもあります。たまには新しい体位に挑戦して、ほどよくフィット感を分散させることが、膣慣れ防止には最適。

日本古来の「四十八手」などを参考にしながら、マンネリ対策につなげてみてくださいね。

膣慣れ対策2:セックスの流れを変えてみる

キスして、胸を触って、挿入して…。こんな決まりきったセックスをしていると、膣慣れがさらに進行してしまいます。

マンネリを感じているときは、セックスの流れに変化をつけてみるのも有効です。いつも服を脱いでセックスしている人は、着衣のまま、下着だけずらして挿入をしてみましょう。

普段は「彼がS、あなたがM」なら、その役割を交代してセックスするのも、膣慣れ対策になります。

セックスをする場所、時間帯を変えてみるなど、ちょっとした工夫でも、膣慣れの克服につながりますよ。

膣慣れ対策3:膣トレをする

膣の締まりは、骨盤底筋という膣の周りの筋肉を鍛えることで改善することができます。いわゆる「膣トレ」ですね。

膣トレには、

・お尻の穴に力を入れて、緩めて……を繰り返す。
・スクワットをする
・横になって脚をまっすぐ伸ばし、床から15センチ程度あげて10秒キープ

などの方法があります。詳しくは「こちらの記事」で解説していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

膣慣れは新たな快感を呼び込むチャンス!

挿入が気持ちよくない……となると落ち込む女性も多いかもしれませんが、膣慣れは、お互いの性器がフィットしてきている証拠。それだけセックスを重ねて、絆が深まっているということです。

マンネリを感じたときは、ちょっとしたアイデアを取り入れて、お互いの快感をさらに高めていきましょうね。