「眠れないからセックスしよう」そんな誘い方にも寛容になろう!

一度セックスをしない期間があいてしまうと、いざ「したい」と思ったときに誘い方に困ることはありませんか?過去にパートナーからセックスの誘いを断られたことのあるならなおさら。

スキンシップを増やしたり、セクシーな下着を身に着けたりして、さりげなく彼を誘惑してみるけれど効果なし。そんなマンネリ気味のカップルがセックスレスから抜け出すヒントは、もっと軽いトーンでセックスを誘ってみること。

「眠れないから少しおしゃべりに付き合って」強い信頼関係で結ばれた夫婦なら、そんな感覚でエッチを誘ってみるのもありだと思います。

産後のセックスは【オナニーのお手伝い】で復活しました

このブログでも何度かお伝えしていますが、私たち夫婦は妊娠をきっかけにセックスの回数がぱったりと減少しました。キスや手をつなぐなど日常のスキンシップは大切にしていましたが、かれこれ半年間、セックスは一度もなし。

とくに産後は私の性欲がまったく湧かず、セックスをするのはまだまだ先かなぁなんて思っていた矢先。ひょんなことから主人との営みが再開しました。

きっかけは、私の寝つきが悪かったこと。育児をはじめてもうすぐ2カ月。夜中の授乳と慣れない子守で疲れ切っていた私は、ストレスから眠れないことが多く悩んでいました。

幸い、息子は夜しっかり眠ってくれる子なので、夜中は4時間おきの授乳で間に合っています。授乳の時間帯は、だいたい夜8時、0時、早朝4時。

睡眠はこの間に数時間とるようにしていますが、私はいつも0時の授乳が終わると体はくたくたなのに頭がさえてしまって眠れない日々が続いていたのです。

私「なんか全然眠くない。明日もひとりで育児しなきゃいけないのに……早く寝なきゃって思うと余計に目が覚めちゃう」

主人「マッサージでもしようか?」

私「うーん……。性欲は全然湧かないんだけど、1回イケば寝られるかも…?」

眠れないときはオナニーが一番と知っている私は、主人にセックスを提案。(正確には、オナニーのお手伝いをおねだりしました)

半年ぶりのセックス。キスもなんだかぎこちなく、主人は手マンのやり方を忘れていました。(笑)

主人「あれ、どこを触るといいんだっけ?しばらくやらないと忘れちゃうね」

そんな会話をしながら、“寝る前の一杯”のようなセックスを終えました。

「眠いからイキ寝させて」って言える関係って居心地がいい

セックスの目的ってさまざまです。夫婦の間であれば「愛情や絆の確認」「コミュニケーション」としての意味合いが大きな割合を占めるのでしょうが、そのことに囚われてしまうと、セックスがどんどん億劫になってしまいます。

セックスにマニュアルはなく、本来は二人が望むことを自由に楽しめばいいもの。でも実際は、

「相手に満足してもらうためにフェラしなきゃ」
「前戯にたっぷりと時間をかけなきゃ」

そういう暗黙のルールに縛られて、セックスを面倒なものに感じているカップルも多いと思います。

そんなときは、情熱的に激しく燃え上るようなムードはこれっぽちもなくても、たまには「眠いからイキ寝させて」なんて言える関係に甘えてみるといいかもしれません。