彼のセックスは大丈夫?既婚女性が夫との性生活で不満に思っていること

セックスに関して、女子の悩みは尽きないもの。なかでも「イカせてもらったことがない」「前戯が短くて気持ち良くなれない」など、パートナーに対する不満を心の中に秘めている人は多いように見受けられます。それは結婚後の夫婦にも同様のことがいえるようです。

夫のセックスに対する妻の不満

夫婦仲と性の相談所が行った調査によると、「夫にどんなセックスをしてほしいですか?」という設問に対して、年齢に関係なく「やさしい言葉をかけてほしい」「挿入まで時間をゆっくりかけてほしい」など、前戯に対する不満が上位を占めていました。いくつか独身女性でも共感できる回答を抜粋します。

・「とにかく私の反応を研究してほしい」(35歳/結婚4年目)
・「ちゃんと愛が感じられる雰囲気作りをしてほしい。普段の生活態度が自己中なので難しいだろうけれど」(35歳/結婚7年目)
・「胸ばかりじゃなくて、下半身にもっと興味を持ってほしい。エッチな気分が高まるように、工夫してほしい」(38歳/結婚14年目)
・「アダルトビデオの真似みたいなのや、激しいのは嫌です。単純に「愛しているから」してほしいです」(21歳/結婚3年目)

どうでしょうか?「じぶんのパートナーにも同じようなことを思う・・」とおもわずうなずいてしまうものもあったと思います。

男に「察してもらうこと」を期待してはいけない

彼とのセックスにすこし不満を持っていても「セックスが恋愛のすべてというわけではないし・・」と現実から目をそむけていませんか?

セックスとは、男女が愛を確かめあうための究極のスキンシップです。おざなりにしていると、ふたりの関係を引き裂く原因にもなりえます。彼との性生活をよりよいものにするには、女性のほうから言葉にして「ひとつひとつ」伝えていくことが大切です。

「私の不機嫌な態度をみれば、言わなくてもわかるでしょ」と男性に察する力を求めても、男女の間では通用しません。とくに女性は演技や嘘をつくのが得意なので、黙って行為を受け入れるだけだと、男性はそのまま自分本位なプレイを続けてしまいます。

普段のセックスを思い返してみて、上記のアンケートの声に共感できるポイントをみつけたら、そのまま彼に打ち明けてみるといいでしょう。なんとなくうやむやにするのではなく、話し合いをもつことが大切です。