マンネリを感じたら?セックスにタブーを作ってみよう

人は「してはいけない」と言われると、途端に欲求がかき立てられる生きものです。逆に、何の制約や抑圧もなく「自由にしていい」といわれた事柄には興味や関心を向けなくなる傾向があります。

恋愛に置き換えると、セックスレス状態の同棲カップルなどがあげられますね。「いつでもセックスができる状態」になると、次第に性欲の勢いも衰えるものなのです。この行動パターンをうまく利用すれば、セックスのマンネリ防止につなげることができるんですよ。

タブーのつくり方

方法はいたって簡単。セックスのあいだに人間が本能的に欲することを「禁止する」だけ。具体例をご紹介します。

1.じぶんの気分を盛り上げたいとき
セックスが始まってもなんとなく気分が盛り上がらないときは、「隣に男友達がいる」という設定を頭に思い浮かべてみるといいでしょう。第三者に彼とのセックスシーンをみられるかもしれないというタブーが、セックスの興奮を高めてくれます。あえぎ声を我慢している姿に、彼のやる気にもさらにスイッチが入っちゃうかも?

2.彼の気分を盛り上げたいとき
彼の気分を盛り上げたいなら、挿入なしのセックスを試してみるといいでしょう。キスをしたりペニスを触ったりして、彼を積極的に誘惑して、「いざ挿入」のタイミングになったら、「今日は我慢しよう」「続きは週末ね」といいます。これまでは当たり前のようにできていたセックスなのに、週末まで挿入を求めてはいけないとなると、きっと射精願望が一気に高まるはずです。

最後に

性に解放的な世の中になり、セックスをたのしむ女性が増えることはいいことですが、エロスの最大の魅力である「恥じらい」や「タブー」まで失われてしまうと、セックスそのものが味気のないものになってしまいます。マンネリを防止するためにもじぶんたちで上手に「縛り」をつくって、深みのあるセックスをたのしんでくださいね。