我が家ではミニチュアダックスフンド(1歳9か月)を飼っていまして、小さい頃から同じベッドで寝ています。冬場は湯たんぽ代わりになってとても心地いいのですが、“夫婦の時間”になると一緒に興奮しはじめてしまうため、飼い始めた当初からずっと悩んでいました。
このブログでも何度か、お悩み解決奮闘記(?)を書いてきましたが、これといっていい対処法が見つからないなか、1年半経過。そして最近ようやく犬に邪魔されることなくセックスを楽しめるようになってきたので、今回はそのすばらしい対処法をご紹介していきます。
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目次
「セックスに集中できない」ペットの飼い主あるある
「セックスのときに犬がじゃれてきて困る」

これってペット(とくに子犬!)を飼っている方の共通のお悩みではないでしょうか。お笑い芸人の徳井さんは愛猫家として有名ですが、女性が自宅に遊びに来ていい感じの雰囲気になったときは、寝室にいる猫を違う部屋に移すと話していました。
犬の場合はおもちゃと一緒に小屋にいれてしまうというのも対処法として考えられますが、寂しがり屋の子だと「出して出して~!!」と大騒ぎするんですよね。せっかくいい雰囲気になっても、隣の部屋から「わぉ~ん」なんて声が聞こえたら、おかしくて性欲減退してしまいますよ。
これまで試した対処法
うちの子は体力がありあまっていると、けっこうな頻度でセックスを邪魔してきます。対処法として、「犬が熟睡してからセックスする」「日中にたくさん遊んであげて疲れさせる」「大好きなおもちゃを与える」…などいろいろと試してきましたが、どれもいまいち効果がありませんでした。
唯一けっこう効果があったのは、私のパンツを渡してあげること。衛生的にどうなのか…っていう感じはしますが、そのまま洗濯しますしね。1日履き古したパンツを舐めたところで、健康上どうってことはないでしょう。
でもこの対処法も、犬がまったく興味を示さない日もあって、そんなときは「パンツより飼い主さんと遊びたい~!」「これで一緒に遊ぼう」と私の薄汚れた下着を枕元に置いてきたりするのです。
それを無視してセックスしていると、顔にまとわりついてきたり、彼の勃起したペニスに噛みつこうとしたりします。

うちの子はオスですが、私のおまんこにはほぼ興味を示すことはありません。逆に、彼のペニスをおもちゃと勘違いしているのか、露出したペニスをみつけるとじゃれて遊ぼうとします。
セックスをした翌日、パンツを履かずに寝ているときなんかは、朝勃ちしたペニスをペロペロとなめることも。この変態っぷりは飼い主譲りなのかもしれません。
一番効果があるのは「ごはんを違う部屋にばらまくこと」
さてすこし話が逸れてしまいましたが、いよいよ本題に入っていきましょうか。
これまでいろいろと試してきましたが、そのなかで一番効果があったのは「ご飯(ドッグフード)を与えること」。
といっても、ただエサ皿にいれるだけでは1分も経たないうちに食べ終わってしまいます。ポイントは、リビングなど寝室とは違う部屋にエサを一粒ずつ隠すようにばらまくことです。
とくにうちの子はかなり食い意地が張っているので、ご飯への執着心が半端ありません。それを利用して、セックス以外に気をそらすあそび場を作ってあげることが最も効果的でした。
ごはんをばらまく=セックスのお誘いサイン(笑)
この対処法と出会ってから、我が家ではセックスをしたいほうが「エサをばらまく」というルールができました。
ドッグフードを握りしめた手で体を触られると、ほのかにえさの香りがして吹き出しそうになりますが、まぁまぁ…以前よりはずいぶんと快適です。
「知ってた?靴下のなかにエサをいれると長い時間遊ぶんだよ」と真剣にえさを隠している主人の姿は、なんだかおかしくて愛おしく思えます。
エサ隠しで30分は犬に邪魔されずセックスできる
最後に、なるべく長い時間、犬の気を逸らすためのエサばらまき法をまとめておきましょう。主人いわく、「エサを遊びながら探せるように少し取りにくい場所に隠す」のがポイントなのだそう。
例えば、冷蔵庫やテレビ台など家具のすきま。洋服のポケット、靴下などの中にいれる…などですね。普段からエサをいれた靴下をおもちゃ代わりにして遊んであげると、ひとりで遊ぶようになります。
うちの子はひと通り部屋を探し終わると一度寝室に戻ってくるのですが、エサがないことがわかると部屋を一周して、すぐにリビングに行ってしまいます。エサをすべて食べ終わったあともしばらく探してくれるので、30分は犬に邪魔されずにセックスできるようになりました。
そんなわけでこれからも夫婦仲良く過ごしていきます!