夫婦にとって欠かせない夜の営み。セックスはふたりで行うものなのに、「お誘いは男性から」というカップルは多いのではないでしょうか。
「たまには自分から誘ってみたいけど、どうすればいいのか分からない」とモヤモヤしている女性も少なくないようです。そんなわけで今回は、夫を誘惑したい「欲求不満な妻」を代表して、鉄板のお色気作戦(?)を決行することにしました。
ベッドで全裸待機は、男のロマン?!
「夫を誘惑したい」と思っている女性が多い一方で、「たまには妻(彼女)に襲われたい」と心待ちにしている男性もけっこう多いようです。
セックスの誘い方はいろいろあるなかで、なぜ今回の作戦を選んだのかというと、言葉を使わないでアピールする方法としては、「ベッドで全裸待機」が一番直球だと思ったからです。
個人的には「裸でエプロン」と同じぐらいのインパクトを感じました。愛する妻がそんなことしていたら、男として襲わない理由はないでしょう…。
それに実はちょっと前に、「実際にはありえないけど、お風呂上りに女性がベッドに全裸で待っていたら興奮する。男のロマンみたいなものですね」という記事をネットで読んで気になっていました。
……男のロマン?ホントか?!と半信半疑でしたが、それ以上に主人がどんな反応をするのか楽しみだったので、試してみることにしたのです。
お色気作戦の結果はいかに…
「ちょっと歯を磨いてくるわ…」と席を立った主人。すかさず私は寝室に駆け込み、洋服を脱いで毛布にくるってスタンバイ。数分後、歯磨きを終えて寝室にやってきました。
**私が想定していたこと**
「わぁ~(*ノωノ)」と笑顔でおっぱいに飛びついていて、そのままセックススタート。
ところが実際は、主人がベッドの端っこであおむけになって眠る犬に夢中になりまったく気が付かなかったのです。
主人:「みてみて~。ノンスケ(犬の名前)のヌード写真…w」

(実際の写真)
惜しげもなくおちんちんを丸出しにしたまま、カメラにセクシーな視線を送る愛犬の写真を見せてきました。……うん、私もいまヌードなんだけどね。
全裸待機を始めて10分…。ようやく主人がベッドに入ってきました。
主人:「お布団きれいに敷こうか!」
と私の毛布を取り上げた次の瞬間。
主人:「…あれ、どうして裸なの(笑)」
さほど驚くこともなく、興奮することもなく…ごもっともな質問をしてきました。
「全裸、マジ意味ねー」と思いきや
「……あ、これ全然効果ないじゃん!」と思ったのですが、ベッドメイキングが終わったあと、主人が犬をかごの中にいれて戻ってきました。
「ひとりだけ裸ん坊!かわいいね」と穏やかな表情を浮かべる主人。そのままキスをしてセックスがはじまりました。
心なしかいつもよりフル勃起するまでに時間がかかったような…。決行日が平日のど真ん中だったので、仕事の疲れも溜まっていたのかもしれません。
セックスが終わってから、「今日そんなにエッチしたい気分じゃなかったでしょ?」と主人に感想を聞いてみると、「うーん。理性が吹っ飛ぶようなエロさは感じられないけれど、【妻がベッドで全裸待機している】という漫画みたいなシチュエーションが微笑ましてうれしかった」とのこと。
ふーん、ふーん…。やさしいお気遣いをどうもありがとう。
ベッドで全裸待機に隠された意外なメリット
余談ですが、今回のセックスはお互いの体温が感じられてよかったなぁと思います。
私たちは普段セックスをするときに洋服を脱ぐのが面倒で、上半身はパジャマを着ていることがほとんどなのですが、今回はさすがに最初から私が全裸だったので、主人も早い段階で洋服を脱いでくれました。
欲求不満な妻のセックス奮闘記は次回に続く・・・(かも)
※タイトルのヌード写真につられて読んでくださった方、すみません。愛犬のセクシーショットでお許しください。