釣った魚には餌をやらない?彼女とセックスしない男の言い分

“添い寝フレンド”という言葉が話題になる昨今。付き合ってもなかなか手を出してこなかったり、すぐにセックスレスになったりする男性が増えているそうです。

女性からすると、自分の魅力を否定されているような感じがして、あまり気分のいいものではないですよね。

いったい、セックスをしない男たちは、どんなことをを考えているのでしょうか。彼らの主張をまとめた上で、解決策を考えていきたいと思います。

セックスしない男の心理

付き合って3年の彼女がいるAさん(33歳/自由業)。恋人とは半年以上、セックスをしていないのだそう。その理由とは?

「セックスは嫌いじゃないけど、別にしなくてもいい。セックスすると疲れるし、彼女にも気を遣わなきゃいけないし。とくに平日は、仕事が忙しいので1分でも早く寝たいというのが本音」

Aさんには失礼ですが、筆者の経験上、この手の発言をする男性って、利己的でセックスに自信がないことが多いですね。女性を喜ばせる手ごたえや愛し合う充実感を知らないため、“セックスの快楽=射精”だと思い込んでいるんです。

だから、面倒な要素の多いセックスをするよりは、ひとりでするほうが楽という発想に至るわけ。なんとも可哀想なセックス観の持ち主。彼女もお気の毒です。

ふたりでオーガズムを追求してみて

筆者の場合、こんな男性ははなから願い下げですが、、もしそれでもセックスレスを解消した上で、幸せなお付き合いを続けていきたいとすれば、解決策は「彼にセックスでしか得られない快楽を教えてあげること」だと思います。

男性の多くは、自分のテクニックに自信がないことがほとんどなので、「こんなに彼女を喜ばせることができるんだ!」という成功体験を与えれば、彼もセックスに新たな喜びを見つけることができるはず。

まずは、彼に「実はイク感覚がわからないの」と伝えて、ふたりでオーガズムを追求してみましょう。その際、彼の愛撫には少しオーバーに反応し、褒めてあげること。

それほど感じないときは、「それもいいけど、こうされるともっと気持ちいい」など、やんわり軌道修正してあげるのがポイント。

最近の若い男性は、草食系が多いといわれていますが、「射精」以外のところで、セックスの喜びを見つけることができれば、自然と男のスイッチに火が入るもの。

そのきっかけはぜひ女性から作ってあげてくださいね。