マンネリ気味の彼を欲情させるには?

5527f650fd8d4b6bcb668b557b87ca6a_s交際期間が長いカップルがぶつかる壁といえば、マンネリ。

セックスの頻度が減ると、愛情不足で寂しさを感じたり、“女”としての自分に自信が持てなくなる女性が多いようです。

倦怠期を抜け出すために、セクシーな下着を身につけたり、女性らしい仕草でそれとなく彼を誘ってみたりしたけど、最近は何をしても「無反応」な場合、どうすればいいのでしょうか。

 

エロ仕草で無理に誘うのは逆効果!

最近、若いカップルの間でも増えている「セックスレス」。

その原因はカップルによってさまざまですが、男性側が「パートナーを抱かなくなる理由」としてよく聞かれるのが、「仕事の忙しさ」です。

20~30代の男性といえば、働き盛りのサラリーマン。社会人として一人前になり、出世をするためにあくせく働く時期。心に余裕がなく、恋愛やセックスは正直“二の次”という男性も多いでしょう。

平日は夜遅くまで働いて、休日も仕事のことが頭を離れない…となると、パートナーとのセックスについて考えるゆとりなどありません。

彼が欲情しない理由を「自分のせい」とネガティブに捉える女性は多いですが、実はホントの理由は、「仕事のストレスで心身ともに疲弊していること」が多いのです。

逆の立場で想像してみると分かると思いますが、生理前や風邪などで体調が優れないとき、彼から「エッチしたい」と誘われると、「今日は勘弁して!」と言いたくなりますよね。

それと同じで、仕事でお疲れ気味の彼を無理やりエッチモードにさせるのは逆効果。あまりしつこく誘い過ぎると、「この子は俺の体を気遣ってくれないのかな」と余計に性欲が低下しまいます。

まずは相手の立場に立って、「誘うタイミング」を見極めていきましょう。彼の仕事が忙しすぎて、セックスが入り込む隙がない…というカップルは、旅行など2人の時間を作ることからはじめてみて。

 

ひとりエッチとうまく付き合う勇気を

また、性欲と愛情を混同しないことも、セックスとうまく付き合うコツです。

女性の中には「性欲=いやらしいもの」と捉え、自分の性欲を認めたがらない人がいます。

しかしそうなると、ムラムラするたびに「彼と愛し合わないと気が済まない」「どうして私はこんなに求めてるのに」と不満が積もる原因に。

長く付き合っていれば、「求め合うタイミング」が合わないことだって必ずあります。そんなときのために、自己処理の選択肢を残しておくことは大切。

週に何度かひとりエッチをする習慣を作れば、自分の性欲がうまくコントロールできるようになり、気持ちにも余裕が出てくるはず。

最初は少し抵抗があるかもしれませんが、「大人女子のマナー」だと思って、前向きに挑戦してみましょう。

 

セックス以外のスキンシップを増やそう

セックスの頻度が減っているときは、日常的なスキンシップや会話も不足しているものです。

付き合いはじめた頃であれば、お互いに新鮮さがあるので、特別工夫をしなくても、それなりに気持ちいいセックスはできます。

でも、人間は飽きやすい生き物。半年や一年、同じようなセックスをしていると、マンネリを感じるものです。男性の中には「彼女とは質のいいセックスをしたいから、その気になれないときは1人で処理する」という人もいるほど。

そんなカップルの危機を救うのが「スキンシップのバリエーション」です。

マッサージ、耳かき、お風呂で髪や体を洗うなど、セックス以外で、パートナーとの触れ合いを大切にしているカップルは、求め合う頻度が一致していて、セックスの満足度も高い傾向にあります。

「そういえば最近、彼に触れてないかも…」と思った方は、キスやマッサージなどスキンシップを日常に取り入れてみてくださいね。