もう感じてるフリはしない!セックスの満足度をあげる方法

女性誌が男女200名に対して行った「パートナーとのセックス満足度」の調査によると、68%の男性は「満足している」と答えたのに対して、59%の女性は「不満がある」という結果であったことが明らかになりました。

悲しいけれど、それだけ多くの男性が「女が感じるセックス」を理解していないってこと。女性をオーガズムに導く方法を知らない上に、変なタイミングで痛みを与えてきたりして。

このタイプの男性に出会うと、女性は「この人、全然わかってないな」と一気に興ざめしてしまうんですよね。なぜセックスに関して、男女の満足度にここまでのズレが生じているのか。一緒に考えていきましょう。

不満はあるけれど・・・

アンケートの具体的な回答をみてみると、「Hがパターン化されすぎている。睡眠前の儀式」(29歳/OL)「Hは2人で楽しみたいから私も毎回、たっぷりのフェラやイク寸前まで騎乗位をしてたら、ヤツは寝そべってるだけになった」(32歳/会社員)「どんどん激しくなるプレイと反比例して、キスがほぼ皆無」(30歳/OL)など、セックスの不満をうまく伝えられずに悶々としている女性が多いように見受けられます。

パターン化されているのが嫌なら、じぶんから新しいスタイルを提案してみたり、マグロ男子に動いてもらえるようにおねだりをしたり、女性のほうからもっと「じぶんがしてほしいこと」を明確に伝える必要がありそうです。

SATCに学べること

少し前に話題になった海外ドラマ『セックスアンドザシティ』を思い出してみてください。

ドラマのなかに出てくる主人公の女性たちは、トイグッズを購入したり、女体盛りをして彼を誘惑してみたり、快感にとても貪欲です。セックスのあいだも男性と同じぐらい大胆に動いています。彼女たちのセックスに対する姿勢から学べることって、たくさんあると思います。

まずはじぶんの体や性的嗜好を把握すること。そして、すこし勇気を出してパートナーに要望を伝えていくことが大切。「もっと時間をかけて全身に愛撫をしてほしい」「指だけじゃイケないから、クリトリスをやさしくなめてほしい」など、具体的にしてほしいことをおねだりしてみましょう。

こういうことができる女性って、男性にとってもありがたい存在なのです。

セックスは2人で深めるもの

「激しくすればいい」と思い込んでいる男性は、たくさんいます。そんな迷惑なプレイに頭を抱えているのなら、まずは「やめてほしいこと」を言葉にして伝えていきましょう。

コミュニケーションをとる努力もせずに「彼のセックスがホントに下手で・・」と女子会で不満を漏らすのは、すこし彼がかわいそう。お互いに高めあって、最高に気持ちのいい瞬間を感じてくださいね。