付き合い始めた頃は、毎日のようにベッドでイチャイチャして、週末になると時間をかけてたっぷり愛し合っていたのに、最近は前戯もワンパターンで、すぐに挿入したがる。
そんな思いやりのない彼の態度に、うんざりしたことはありませんか。
長く付き合っているカップルによくありがちな「マンネリ」ですが、彼の関心をもう一度あなたのほうへ向けるにはどうすればいいのでしょうか。
◆釣った魚にエサをやらない男
「好きな人に長く愛されたい」と願う女性の思いとは裏腹に、釣った魚にエサをやらないタイプの男性ってけっこう多いもの。
付き合う前は、なんとか女性の気を引こうと必死になるのが、男性の性(さが)。そして、付き合い始めると、彼らは、少しでもセックスをするチャンスを増やすために、女性を喜ばせることに全エネルギーを注ぎます。
しかし、付き合いが安定してくると、「もう頑張らなくても大丈夫かな」と安心してしまう。相手の存在が当たり前になり、そこに甘えてしまうのです。
そんな子どもっぽい男性を「かわいい!」と受け入れる人もいますが、2人の間に「男女の関係」がめっきりなくなってしまうのは、やはり寂しいものですよね。
◆男の危機感をくすぐろう
では、どうすればいいのか。
彼が私に飽きているのなら、セクシーな下着を身につけて誘惑してみる?それとも、素直に「セックスしたい」と打ち明ける?
どちらの方法も、2人の関係がうまくいっているときには、有効的なのですが、彼の関心が薄れているときにやってしまうと、「そんなにガツガツこられても・・・」と男性の性欲を萎えさせる原因につながりかねません。
そういうときは、「彼が当たり前だと信じ込んでいるものを、軽く揺らがせる」と解決するかもしれません。
例えば、行き先を告げずに、いつもより少し露出を増やしたファッションで出かけてみるとか。男友達のいる飲み会に参加して、楽しそうな写真を撮ってもらうとか。
男性は、ほんの些細なことでも、すぐに危機感を覚えます。浮気や不倫など、取り返しのつかなくなるようなことはしなくても、少し「ほかの男の影」をちらつかせるだけで、「このままじゃヤバいかも」と必死さが戻ってくることでしょう。
男性の愛情が薄れているのを感じると、不安が募り、ついつい感情的になってしまう人もいるでしょう。そうなると、男性の気持ちは離れるばかりで、何一つメリットはありません。
「最近、セックスレスかも・・・」と思ったら、深刻に考えすぎずに、本格的なマンネリを防ぐための“ちょっとした対策”として、男の気を引くテクニックを試してみてはいかがでしょうか。