「射精禁止のセックス」モンスター妻と奴隷と化した夫のベッド事情

モンスター
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モンスターペアレント、モンスター社員という言葉を耳にする機会が増えている。

一般的には、自己中心的で、常識はずれの人々を表す言葉として使われてきたが、その摩の手が家族や夫婦の間にも及んでいるという。

そんな中、今週発売の『週刊文春』で衝撃的な記事を発見した。

その内容とは、「セックスを強要する妻」と「長時間奉仕をしても射精することを許されない夫」の生々しいベッド事情。そして、この関係に疲れ果てた夫が寝室で妻の首を絞めて殺害してしまうという残忍な結末。

記事には、夫婦の出会いから殺人に至るまでの7年間が生々しく綴られていた。

 

◆恐るべし!モンスター妻との地獄のようなセックス

記事の中から夫婦の夜の営みの描写について、一部抜粋をしてみた。

「子宮筋腫の治療と称して、夫に長時間のセックスを強要。しかし男性は一度射精してしまうと、なかなか復活できない。だから妻は射精を許さなかった。毎晩セックスを強要されるのに、自分は果てることすらできない苦痛」

「もし妻の要求を断れば、ものすごい剣幕で怒られる」

「妻がアダルト系のチャンネルに回すと、セックスの合図だった。射精できないセックス・・・そう思うと彼は憂鬱だった」

「以前は妻が夫にセックスを強要していたのに、今度は夫が全裸になって妻を誘っても、『AVを観てないから』『手を洗ってないから』と拒否されるようになった」

妻の支配はセックスだけにとどまらなかった。家事や飼っていた犬の世話も夫の仕事。立て続けにキャンピングカーを買い続ける金遣いの荒い妻に対し、夫のお小遣いはゼロ。家計が苦しくなると妻は夫に『休みの日もアルバイトをしろ』と言ったと言う。

これほどひどい扱いを受けていたのに、なぜ夫は妻の元から逃げ出さなかったのか。いったいなぜこの夫婦のセックスは地獄と化したのか。その真相は、法廷でも明らかになっていない。

 

◆モンスター予備軍チェック

今回の事件のような「行き過ぎた言動を繰り返す、モンスター妻」はそうそうないとは言え、モンスター化しかかっている女性は、けっこういるのではないかと思う。かくいう筆者もその1人。(笑)

そんななか、セックスレス改善専門家・二松まゆみさんが、現代のモンスター妻を分類したコラムを読んで、「あれっ・・・けっこう当てはまってる」と画面をみながら苦笑いしてしまったので、共有しておきたい。

<4部類したモンスター>

1.ビジュアル系モンスター
スッピン姫/オバチャン類:怠慢目:スッピン科
カチカチフット/オバチャン類:お手入れ不行き届き目:カチカチ科

2.メンタル系モンスター
カバン荒し/嫉妬類:猜疑心目:チェック魔科
携帯のぞき/嫉妬類:猜疑心目:盗み見科
セレブ憑き/幸せのフリ類:自意識過剰目:見栄っぱり科
妬ミーナ/ネガティブ類:比較目:妬み科

3.セクシャル系モンスター
エロゾンビ/欲求不満類:遅咲き目:淫乱科

4.バイオレンス系モンスター
鬼子怒神/鬼母類:ヒステリー目:怒鳴り科

複数の項目に当てはまる人もけっこういるのではないだろうか。

最近、彼がそっけない。セックスが盛り上がらない。そんな不安と怒りに駆られると、ついつい相手を責めたくなることもあるかもしれないが、その前に一息ついて、自分の行動を振り返ってみることも大切なのかもしれない。

<参考>
・週刊文春4月3日号
・モンスターワイフを退治して夫婦愛復活(AllAbout)