性欲と色の関係!エッチな気分を高めたいときにオススメの色一覧

お付き合いが長くなり、二人の関係が安定してくると、性欲を感じにくくなるのはよくあること。「最近、彼が欲情してくれなくて、セックスはめっきりご無沙汰……」と悩む女性も多いのでは。

セックスレス解消の方法には、旅行に出かけたり、ホテルに泊まったり、環境を変えてみるといいと言われていますが、わざわざ外出するのはお金がかかるし、正直めんどくさいですよね。

そんな方は、寝室の模様替えがおすすめ。現在のカーテンやシーツ、枕カバーは何色ですか?実は性欲と色には深いつながりがあり、二人が愛を深めるベッドルームの色味をちょこっと変えるだけで、夜の生活が驚くほど豊かになることがあるのです。今回は、彼をムラムラさせたいときにおすすめの色についてお伝えします。

男は「赤」、女は「紫」を見ると性欲が高まりやすい?!

男性の性欲を高める色=赤

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赤は、嗅覚、視覚、聴覚、触覚、味覚の五感を司る「感覚神経」を刺激する色。世界中の男性を魅了したマリリン・モンローも、真っ赤な口紅が印象的で、とてもセクシーでしたよね。

このように刺激的なイメージの強い「赤」は、セックスアピールを感じさせる色でもあります。エネルギッシュで欲求を増長させる色でもあり、男性は赤をみると興奮する人が多いようです。

お部屋のインテリアとして「赤」を取り入れるのが難しい場合は、リップやマニキュア、ピアスなど小物のなかに使ってみてはいかがでしょうか。

女性の性欲を高める色=紫、ピンク

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紫は女性の脳を刺激する色。交感神経を刺激する「赤」と副交感神経を刺激する「青」があわさってできた、紫にはその両方の神経が刺激され、心理的に不安定な状態になると言われています。

女性は紫色をみると心が揺れる状態になり、“エッチしてもいいかな”という気分になりやすいのだとか。たしかに下着やナイトウェアでも「紫」って、大人っぽくてセクシーさを象徴する色ですよね。

また女性はピンク色をみると、脳が女性ホルモンの分泌を促すという研究結果も明らかになっています。女性ホルモンが活発になると、髪や肌が美しくなったり、幸福度があがったり、美容や健康にいい働きがあります。気持ちが前向きになると自然と性欲が湧きやすくなるもの。

自分の気分を盛り上げたいときは、ファッションに紫やピンクをとりいれてさりげなく身にまとってみるといいかもしれません。

性欲を低減させる色に要注意!

黄色はセックスに集中できなくなる

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逆にセックスに不向きな色もあります。それは黄色です。黄色は気持ちを明るくする効果がありますが、一方で、気分を落ち着かなくする作用もあります。そのため、ベッドから目に入るところに黄色の小物が置いてあったりすると、セックスのあいだも気が散りやすいのです。

寒色系も性欲を下げるので要注意!

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青や水色、紺など寒色系の色味は、気持ちを落ち着かせる鎮静作用があり、セックスには不向きな色です。リラックス効果を高める働きがあるため、“眠りの質を向上させる”という点では寝室にぴったりですが、性感を高めるには逆効果。

寝室にセックスカラーを取り入れるには?

とはいっても、赤や紫を寝室に取り入れるのは、ちょっと……という人もいるでしょう。その場合には、寝室の照明をオレンジなどの暖色系に変えるだけでも、効果はあります。

ベッドの横にキャンドルや間接照明を置いて、相手の顔や体がうっすらと見える明かりの中セックスをするのもいいでしょう。

最近、性欲低下やマンネリを感じているカップルは、寝室の模様替えがおすすめです。さっそく今夜から「色」の力を借りて、二人の愛の巣作りをはじめてみてはいかがでしょうか。