日本の危機!若い男性の精子が減少していることが判明

草食系男子という言葉にもあるように、恋愛やセックスに臆病で淡白な男子が増えているといわれています。社会的に男性より優位に立つ女性が増えても、ベッドの上では彼にリードされていたいと願うのは、いつの時代も変わらないこと。

でもそんな女性の願いとは相反して、若い男子の性欲は、とても深刻な状況になっているようです。

精子の数が減少している

東京近郊に住む20代から53歳の健康な男性942人の精液を調べたところ、20代の若者の精子の数は、30代以上の精子の数の2分の1程度しかないことが明らかになりました。(帝京大学医学部の調査)

その背景には、食生活やファッションなど、ライフスタイルの変化が影響していると、医師の石原さんは言っています。

「個体の栄養がよくなり過ぎると、子孫を残す本能が働かなくなるというものがあります。食糧不足で栄養失調上体になると固体が生命の危機を感じ、種の保存本能が強く働いて、子孫を残そうとするのです。つまり飽食の時代となって、食生活が食べ過ぎ傾向にあるというのも原因のひとつとしてあげられるわけです。(中略)

生地が固く、伸縮も悪いジーンズは体を締め付け、血行を悪くします。また睾丸を体に密着させることにもなって、体温で睾丸の温度をあげてしまいます。精子は熱に弱く、体温より低い温度でないと製造されないため、ジーンズをはくと十分な精子がつくられない状態が発生するのです」(引用:石原結實『男はおしりで選びなさい』WAVE出版)

ちなみに、筆者の友人(24歳女性)は、好きな人(23歳男性)の部屋に呼ばれ、「これは期待してもいいこと?」と毛の処理や下着など、万全体制であそびに行ったのに、一緒にゲームをしてお酒を飲んで、そのまま何もなく寝た・・なんてことがあったそうです。

密室で一晩ふたりきりで過ごしたのに「何もない」となると、女性のほうは「ひょっとして私に魅力がないのかも」と思ってしまいますよね。未来の日本を支える役割を担っている「若い男性」には、体力も精力も蓄えてもっとがんばってもらわないといけませんね。