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マッサージはセックスの導入に最適です。お互いにその気になれないときや疲れているときは、まずマッサージで心と体をリラックスさせましょう。
忙しい1日が終わった夜のひとときに、愛する人の肌のぬくもりを感じれば、自然と官能的な気分になれるはず。ラブマッサージのやり方を覚えて、彼との親密度をさらにUPさせちゃいましょう。
◆ラブマッサージのポイント
ラブマッサージは、あくまでもセックス前の準備体操なので、本気で肩や腰を揉み解すのはNG。体を温めながら、少しずつ感じやすい部分に触れることで、自然な流れで前戯につなげるようにしましょう。
男性はパンツ1枚、女性は肌触りのいいランジェリーなどを身につけて、指先以外にも直接肌が密着する部分を増やすのがポイント。
お家のベッドでするときも、アロマキャンドルを焚いたり、ヒーリングの音楽をかけたりして、非日常的な空間を演出するとさらに癒しの効果がUPします。
<用意するといいもの>
・アロマキャンドル
・セクシーな下着
・マッサージオイル
・癒しの音楽
◆頭から足までパーツ別マッサージで、心と体をリラックス
1.頭のマッサージ
両手の指を耳の上に当て、円を描きながら少しずつ指の位置を頭頂部へと移動させます。何度か繰り返して、仕上げに親指でこめかみを強めにプッシュする。
2.首筋から肩のマッサージ
両手の指の腹を胸の中央に当て、鎖骨に沿って肩のほうへリンパを流します。1秒1センチぐらいのスピードで、ゆっくりと動かすのがポイント。撫でるようなタッチでやさしく触るようにして行う。
3.手のひらのマッサージ
相手の手を取り、手首から指のつけ根にむかって骨の間にゆっくりと圧をかけてマッサージ。同じように指の付け根から指先にかけて、圧をかけます。最後に親指と人差し指の付け根にある“合谷のツボ”をプッシュ。このツボは、肩こり、目の疲れ、頭痛やストレスなどを和らげるとして有名です。
4.腕のマッサージ
手首から上腕にかけて、手のひらで腕を掴んで上に向かってしぼりあげるようにしながらマッサージ。雑巾を絞るぐらいの強めの力で圧をかけると、リンパや血液の流れを促すことができます。
5.そけい部のマッサージ
太ももの内側に手のひらをのせて、足のつけ根までもみあげます。つけ根まできたら、そけい部の外側に向けて圧をかけながらマッサージ。たまに指先で睾丸にタッチして、彼の期待感をUPさせておきましょう。
6.お尻のマッサージ
彼にうつぶせになってもらいます。お尻の下に手のひらを当て、お尻の肉を押し上げながら、外側に向かってマッサージ。お尻は体の中でも冷えやすい部分なので、手の温度を伝えるようにして温めてあげて。
7.背中のマッサージ
デスクワークの人は、背中に大きな負担がきていることがあるので、念入りに。肩甲骨の間に指を入れて揉みほぐしたり、背骨の横を手のひら全体で体重をかけたりしながらマッサージしましょう。
8.足のマッサージ
仕上げは足。足首から膝裏に向かって親指でマッサージ。膝裏まできたら強めにプッシュ。太ももは手のひら全体で包み込むようにして、付け根まで揉みあげる。
<まとめ>
マッサージは、心と体をリラックスさせるスキンシップに向いています。毎日続けるのは難しくても、金曜の夜や週末などに、パートナーに“お疲れ様”の気持ちを伝える手段として、とりいれてみてくださいね。