以前、男性をよろこばせるリップサービスについてお話しましたが、それとは逆に「ペニスを萎えさせるNGワード」というものもあります。
あなたもつい使っていませんか？さっそくチェックしていきましょう。
◆いたい、やめて
性器を舐めようとしたら「恥ずかしいからやめて」。本能の赴くままにピストン運動を始めると「いたい、やめて」。
セックスのとき“NG事項”が多い女性は、男の性欲を萎えさせます。嫌なことを「NO」と伝えるのは構いませんが、あれもダメ、これもダメ……と言われると、男性もセックスに自信をなくしてしまいます。
ここで大切なのは、「相手の気持ちに配慮した伝え方」をすること。「少し痛いから、こうしてほしいな」と下手（したて）に出るように心がけましょう。
◆疲れてるの
男性は女性に「お願い」をするのが苦手な生き物。そのため、彼らが本命の女性に「セックスしたい」と伝えるのは、とても勇気がいることなのです。
それなのにそんな「お願い」に対して、女性が「めんどくさい、疲れた」と否定してしまうと、男性はそれ以上、“したい”と言うことができなくなってしまいます。これがセックスレスのはじまりです。
男性の“性のおねだり”をすぐに拒絶したりせず、お口で満足させてあげたり、マグロ状態で体だけ貸してあげたり、上手に受け入れることが大切。
◆今日はイヤ
平日の夜に彼が夜のお誘いをしてきた。「（もう……明日も仕事なんだから早く寝かせてよ）今日はイヤ」と言いたくなる気持ちは分かりますが、この言い方では、あなたの気持ちは男性に伝わりません。
セックスのお誘いを断るときは、“なぜできないのか”、彼が納得できる明確な理由を添えることが大切です。
「明日は朝から会議があって、早めに寝て、頭をすっきりさせたいの。ごめんね。でも、その代わりに明日の夜は、早めに仕事を切り上げて、食事を作って待ってるから。ご飯を食べたあとに、たくさんしよう」といった具合に、子どもや小動物に話しかけるように、言葉尻や声のトーンも柔らかくするのがポイントです。
◆触らないで
他のどんな言葉よりも、男心を痛めつける一言がこれ。
実は恥ずかしながら、筆者もこのセリフを男性に言われたことがあります。昔の彼とソファに座ってテレビを見ていた時に、彼のペニスを（わりと長い時間）ヨシヨシしたり、話しかけて遊んでいたら、「もう……いいかげん触るのやめてよ。こんなこと俺に言わせないで」と呆れた表情で言われてしまいました。
今となっては笑い話ですが、当時は、好きな人にスキンシップを拒絶された気がして、それなりにショックを受けたのを覚えています。
男性も女性も、愛する人からスキンシップを拒否されると、傷つくのは同じです。彼の“したい”を断るときも、愛情と思いやりを忘れないようにしてくださね。
写真：Freedigtalphoto
