セックスのときに外を歩く人の声や部屋の照明が気になって、彼とのプレイに集中できなくなってしまったことはありませんか？
女性は男性よりも、右脳と左脳をつなぐ脳梁（のうりょう）という部分が太く、一度に多くの情報をやりとりしています。そのため、ちょっとしたノイズをキャッチしやすいのです。
今回は、ストレスを排除して、セックスに集中できる空間の作るポイントについてお話していきます。
1.部屋の照明は暗めに
色気のない蛍光灯の下では気が散ってセックスに集中できません。明るい中でセックスするときは、暖色系の色を選ぶようにしましょう。部屋全体を照らす蛍光灯の色を変えるだけでも、部屋の雰囲気はけっこう変わります。
もっとムードのある空間を演出したいときは、間接照明やキャンドルなどの明かりを利用してみて。できるだけ低い位置に照明を置くようにすると、お互いの体のシルエットを楽しめます。PCのモニターやテレビ、携帯などは、あらかじめ電源をOFFにしておきましょう。
2.部屋の室温を調整する
寒い部屋ではセックスをしても楽しめません。いつもより室温をあげて、服を脱ぎやすい環境を整えて。セックス中に温度調整をしやすいように、リモコンはベッドのそばに。
3.寝具にはアロマの香りを
自分では気付かなくても、枕やシーツには寝ている人の匂いが染み付いているもの。アロマオイルを枕や1滴落としたり、リネン用のスプレーでシーツなどに香り付けを施して。
またワンルームに住んでいる人は、台所のシンクにたまった生ゴミや使い終わった食器など、悪臭の原因になるものはきちんと片付けておきましょう。
4.アルコールを用意
お酒の飲みすぎは男性の機能を低下させる危険がありますが、ほろ酔いぐらいなら性欲をアップさせる効果があります。いつもより大胆な気分になれば、新しいプレイにもチャレンジできるかも。なかなかその気になれないときは、お酒の力を借りてみるのも手です。
5.映画や音楽で気分を高める
香りや照明など五感からエロティックなものを取り込むように、セックス前に音楽を聴いたり、映画を観たりするのも良い方法でしょう。官能的で美しい作品に触れれば、ロマンチックな気分になれるはず。
＜まとめ＞
セックスのために部屋の雰囲気作りをしたりするのはめんどくさい・・・という人もいるかもしれませんが、それなしには思う存分プレイを楽しむことはできません。
散らかった部屋でいつもと同じようなセックスをするよりも、非日常的な空間を演出してエロティックな気分を高めたほうが、もっと感じるセックスができます。
たまには窓をあけて外の騒音をBGMにしたり、アルコールに頼って少し大胆になってみたり、ちょっとした工夫でムードのある空間を演出してみてくださいね。
