「バター犬」育成講座~なめない彼をクンニストに変える方法

筆者の彼は付き合い始めた頃、クンニをしない男でした。というよりは、「クンニのやり方が分からない」と言った方が正しいでしょうか。

そんな彼も今となっては、ほぼ毎日女性器へのキスを欠かさないほど、愛情を注いでくれています。そこで今回は、筆者と彼の「バター犬」育成講座をお話していきたいと思います。

初セックスでなめてくれなかった彼、どうやって変わったのか?

彼との初セックスは、お互いにオーラルセックスなし。一晩中カラダを重ね合わせていたものの、プレイそのものはとても淡白でした。

筆者はセックスの中でも、クンニをされるのが大好きなので、オーラルなしのセックスに少しがっかりしました。

その数日後に、2度目のセックス。

「はぁ・・・またクンニがないのかぁ。寂しいなぁ」と思った筆者は、彼のキスが胸まで下がってきたタイミングで、「ねぇねぇ、私、舐められるのが好きなの」と伝えてみることに。

すると、意外(?)にも彼はすんなり要望を受け入れ、布団の中にもぐっていきました。

「ふぅ・・・これで夢のようなオーガズムが待っている」と安心したのもつかの間、、、残念ながら、彼のクンニはまったくセンスがありませんでした。

お尻の割れ目まで流れ落ちる唾液。やみくもに舌を上下させるだけ。それはそれはもう、くすぐったくてもどかしいだけ。

あとで聞いた話なのですが、どうやら彼はこれまで1度もクンニをしたことがなかったらしいのです。未経験にもかかわらず、快く要望を受け入れてくれた彼には感謝ですが、やっぱり下手なものに変わりはありません。

そこから彼へのクンニ育成講座が始まりました。

どこが感じるか、どのぐらいの強さがいいか?手を使って細かくレクチャー

最初はスタンダードなオナニー姿勢から開始。仰向けになって、脚をまっすぐ伸ばし、少しだけ股を開きます。開いた股の間に彼がスタンバイします。

両手でクリトリス周辺を円を描くように刺激したり、上下に動かしたりしながら、「ここが感じるの」「この辺をペロペロしてみて」とおねだり。

クリトリスの扱いを知らない男性には、きちんと強さ加減も伝えてあげることが大切。言葉でうまく伝えられない時は、彼の手の甲に指先を置いて、「このぐらいの強さが感じるの」と教えると親切です。

慣れないうちは、クンニでオーガズムを迎えるのに、30分以上時間がかかってしまうこともありますが、そこは辛抱強くガマンガマン。

最初の段階で愛情深く、彼を育ててあげれば、2~3回の“しつけ”で立派なバター犬に成長します。

ちなみに筆者の彼は、1か月も経たないうちに舌の刺激だけで、イカせてくれるようになりました。今では毎晩のように「ペロペロする?」と聞いてくれます。

女の指導なしに、男のクンニは上達しない!

そもそも、なぜ筆者がクンニにこだわるのか。

それは、クンニをしてくれるかどうかで、男の器が測れるからです。

男性の中でクンニをしない男は、主に2パターンに分類することができます。

タイプA:クンニができないメンタルの男

潔癖症で、女性器の見た目やニオイを受けつけない。そのくせ、フェラチオを求めたり、自分のタイミングで挿入や射精をする。

タイプB:クンニのやり方が分からない男

過去の女性からクンニを拒否されたことがある、女性器をなめた経験がないからやり方がわからない。

同じなめない男でも、タイプAとBではまったく性格が異なります。

Aは、表面的には優しそうに見えても、本性は自分の性処理にしか興味のない男。「他人の幸せは、自分の幸せ」という発想が欠落している男なので、セックスでも女性を喜ばせる努力をしません。挙句の果てにセックスに飽きたら、女をポイ捨てする始末。付き合っても不幸になるだけです。

一方でタイプBは、単にクンニのやり方が分からない、クンニで女性が満足する姿を見たことがないというだけ。Bの彼には、成功体験を与えてあげることで、男の本能(セックスで女性を満足させたい、喜ばせたい)を呼び覚まし、より満足度の高いセックスを体感することが可能になります。

セックスは女性の教育次第で、いくらでも気持ちのいいものへと変えていきます。ぜひ上記のエピソードを参考に、愛情あふれる“なめなめ君”を育成してみてくださいね。