女性の初イキ体験談~セックスで初めてイケた秘策とは?

オナニーではイケるけど、セックスではまだ一度もオーガズムを体験したことがないという女性は多いですよね。自由気ままに快感に没頭できるオナニーと違って、セックスにおける初イキにはいくつかのハードルがあります。

愛する彼とのセックスでとろけるような快感を味わうにはどんなポイントに気を付ければいいのでしょうか。今回は20代女性に「初イキ体験談」をインタビュー。セックスで初めてイケたときの秘策を聞いてみました。

初イキ体験談1:男友達と酔っぱらって3P

経験人数100人超え。セックス大好きなAさん(27歳/フリーター)の初イキ体験談は、なんと男友達と酔った勢いでした3Pセックスなのだとか。

「22歳の頃です。相手は3年ぐらいずっとセフレの関係だった人とその男友達。最初はセフレの彼の家でふたりで飲んでたのですが、たまには違うセックスをしたいねって話になって、男友達を呼ぶことに。

そしたらその彼が超イケメンでスタイル抜群。イケメンに囲まれて逆ハーレム状態のセックスに興奮したうえ、お酒の力も相まって、前戯で下着の上からいやらしくクリを触られたらすぐにイっちゃいました」

Aさんによれば、「シチュエーションに興奮した」ということ。セックス初心者の女性にはなかなかハードルの高いプレイですが、複数、野外、スワッピング…などアブノーマルなセックスに興味のある方は一度試してみては。

オーガズムには「愛のあるセックスが必要かどうか」というのは個人差が大きいんですよね。

とくに彼女にように「セックス=性欲処理のため。快楽追求のため」と考える女性は、下手に恋人を作るよりも、とことん気持ちよさを追求できるセックスフレンドを作った方が遠慮せずにお互いの欲求をぶつけ合うことができて、初イキにも到達しやすいのかもしれません。

初イキ体験談2:愛する彼のクンニで

「初めてイケたのはクンニ好きの元カレとのセックスです。彼はとにかく奉仕型で、セックスで私が一度もイったことがないということを知ると、ネットで情報を集めて、実践する研究熱心な人でした。

私はそれまで男性にクンニをされたことがなかったので最初はアソコを見られるのがとにかく恥ずかしくて躊躇していたのですが、『アソコすごくかわいい』『エッチなにおいがして、超興奮する』など、彼がいつも褒めてくれたので、自信が湧いてきて徐々に心を開くように…。

初めはくすぐったいだけだったクンニも、回数を重ねるごとに気持ちよくなってきて、5回目ぐらいのセックスで初めてイクことができました」(Bさん・29歳/主婦)

これはもう、研究熱心な元カレに感謝ですね。Bさんは、その元カレと別れた後も付き合った男性に「クンニして!クリトリス舐めて!」と自分から求めるようになったそうです。セックスでイクコツを掴めるようになると、相手が変わっても自分の性感帯や要望を伝えればいいだけなので安心ですよね。

彼女の場合は、「女性器へのコンプレックス」を克服したことが大きかったと思います。男性と違って、女性は自分の性器を見たり触ったりする機会が少なく、「他の人と比べて変なのではないか」「臭いんじゃないか」とコンプレックスを持っている人がすごく多いです。

そのためセックスでも男性にアソコを見られることに抵抗があるんですね。オーガズムはクリトリスやGスポットなど、女性器の性感帯を刺激しなければ到達できませんから、アソコにコンプレックスを抱えた状態では、夢の初イキは遠のいてしまうのです。

初イキするためには、女性自身が自分のカラダや性器を愛してあげること。そして、女性器を「かわいい」「愛おしい」とほめてくれる男性を選んでセックスすることが大切です。

初イキ体験談3:彼にプレゼントされたローターで

「セックスでイケないことを知ると、彼が誕生日にローターをプレゼントしてくれました。興味本位でひとりのときに使ってみたらすごく気持ちよくて…。人生初めてのオーガズムを経験!しばらくしてエッチのときに『ローター使ってみた?やってみせてよ』と言われ、まさかの彼の前でオナニーを見せることに…。

恥ずかしかったけど途中で気持ちよさのほうが上回ってきて、それをみていた彼も興奮して、ローターを当てたまま挿入されちゃいました。ひとりでするより気持ちよくて、エッチでも初イキできるように…。でもいまだにローターがないとイケないので、たまに彼には嫉妬されちゃいますが…」(Cさん・28歳/IT)

オナニーでイクコツを掴んだら、そのやり方をそのままセックスに応用してみるのは、最短距離で初イキしたい人におすすめです。

Cさんの場合はローターでしたが、普段、指でしている人は「どこをどんなふうに触っているのか」をできるだけ事細かく彼に教えてあげてください。

うつぶせ派なのか、足ピン派なのか。シャワー派か、布団やクッションを挟む派か。オナニーのやり方は十人十色で、人それぞれいろんな癖があります。まずはその癖を彼に打ち明けて、セックスでも再現してみること。

初イキまでには少し時間はかかるかもしれませんが、諦めずに続けていればきっと「オーガズムの壁」を乗り越えられる日がやってきますよ!

セックスの初イキは「オナニーを超える快感」が待っている?

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かくいう私も、セックスでイケるようになったのはバージンを捨ててから3年ほど経った頃でした。

私は小さい頃からオナニーをしていたので、オーガズムの快感は知っていましたが、セックスでイケなかった当初は、まさかあの快感が彼と一緒に味わえるとは夢にも思っていなかったのです。

オーガズムを経験した女性は口をそろえて、「オナニーでイクよりセックスでイったほうが、はるかに気持ちいい」といいますが、これには私も強く賛同しますね。

スイーツに例えるなら、オナニーの快感は「コンビニで買えるロールケーキ」。セックスのオーガズムは、「銀座や日本橋の高級デパートで買う、プレミアムなショートケーキ」って感じです。

セックスのオーガズムはハードルが高いからこそ、到達できたときの喜びが大きくなるのだと思います。

セックスはオーガズムがすべてではありませんが、イケるようになることできっと彼との絆やセックスへの喜びも変わってきますよ。まだイったことがないという方は、夢の初イキを目指して頑張ってくださいね。