じわじわと感度を高めるための性感帯と愛撫方法・5つ

男性がセックスで一番好きなのは挿入です。なかには前戯でフェラチオをされるのも好きという人もいますが、もっぱら性感帯は「ペニス」に集中していて、他の場所にはあまり興味がないことがわかりますよね。

一方で女性は、全身に性感帯が散りばめられています。そのため、クリトリスやGスポットなど直接オーガズムに結びつく性感帯に触れる前に、その周辺の性感帯を刺激しておくと、じわじわと感度が高まり、深い満足感が得られるのです。

彼との前戯がいまひとつ感じないときは、次の性感帯を刺激してもらうといいですよ。

髪の毛 感度レベル1

髪の生え際には末端神経が集中しており、そこを刺激されることでゾクゾクとするような性感の高まりが感じられます。好きな人から頭をポンポンと撫でられるとドキっとする女性は多いと思いますが、それにはきちんと理由があったのです。

頭をなでなでするスキンシップであれば外出先でも気軽にできるので、ラブラブ度を高めたい夜に試してみてはいかがでしょうか。

ひざの裏 感度レベル2

ひざの裏も神経の末端が集中していて、皮膚が薄く感じやすい場所です。唇をつかって優しく噛んだり、舌で舐めたりすると、新鮮な快感が得られるでしょう。

ひざの裏は意外と垢が溜まりやすい場所ですが、なかなか自分で触れたり見たりする機会が少ないため、お風呂に入ったときもつい洗い忘れてしまいがち。男性が安心して愛撫できるように、事前のお手入れは入念にしておきましょうね。

背中 感度レベル3

背中は背骨に沿って神経が走っているため、快感を高めるのに最適。フェザータッチだとくすぐったいだけという人が多いので、毛布やタオルなどの上から優しくマッサージをするといいでしょう。

特に最近はパソコンやスマホを使う時間が長くなったため、背中や肩の凝りで悩む女性が増えています。体が疲れているとセックスでも思うように感じません。マッサージで凝りをほぐし、心と体がリラックスすると、より満たされるセックスができるはず。

お尻 感度レベル4

優しいプレイが好きな女性は、両手をつかって全体を揉むように触るだけでも感じてしまうでしょう。ちょっとMな女性には、つねったり、軽く叩いたりするといいかもしれません。

いろんなバリエーションがありますが、お尻の愛撫方法は好みが分かれるので、カップルで話し合いながら試してみてください。

太ももの内側 感度レベル5

太ももの内側は、性器が目と鼻の先にあるため、最も期待感が高まる部位です。クンニリングスをする前などに、内ももを舐められたり、キスされたりすると、女性はアソコがじわっと濡れてしまいます。

下着を脱いだ後に時間をかけて内ももを舐めるようにすると、女性はアソコを見られることへの恥ずかしさからより快感が高まるかもしれません。

今回ご紹介した場所以外にも、女性の体にはたくさんの性感帯が眠っています。胸とアソコだけ舐めればOKと思っている男性には、「ここも感じるのよ」とあなたのほうから誘導してあげましょう。丁寧な前戯で心と体が満たされるセックスを楽しんでくださいね。