あなたはいくつ知ってる?女性のオーガズムの種類

オーガズムの種類

オーガズムの種類女性のオーガズムを語るとき、よく話題にあがるキーワードといえば、「外イキと中イキ」ですが、実は、この2つ以外にも、オーガズムの種類があることをご存知でしょうか。

ここでは、一般的なオーガズムの種類をご紹介します。

 

◆クリトリスオーガズム

クリトリスで感じるオーガズムのこと(=外イキ)。クリトリスは、女性にとって、1番オーガズムを感じやすい部位です。男性のペニスに相当するとも言われており、興奮や快感によって赤く膨らみ勃起するのが特徴です。

オナニーで感じ方を覚えたら、彼とのセックスでも忘れずに愛してほしいところ。彼の手やリップ、挿入時に自分で触るなど、満足のいく快感を味わってみて。

 

◆Gスポットオーガズム

中イキ=ヴァギナのオーガズム。膣の中にある「Gスポット」と呼ばれる部分を刺激して、絶頂に達します。Gスポットは、膣内に中指を入れて、第二関節をお腹側に曲げたあたりのエリアを指します。

彼のペニスや指、ラブグッズなどで、快感に導くのが一般的。ですが、Gスポットは、経験や体質などにより、感じ方に個人差があるので、クリトリスオーガズムと比べると、難易度は高くなります。中イキに挑戦するときは、クリトリスも同時に刺激しながら、がおすすめです。

 

◆エナジーオーガズム

古代インドに伝わるタントラの秘法の一種で、局部に全く触れずにオーガズムに達すること。残念ながら筆者はまだ未経験ですが、経験者の話によると、「愛用しているバイブの音を聞いたとき」、「電車の中でエッチな妄想をしていたら、体が勝手に反応してしまった」など、脳で感じる部分が大きいようです。

 

◆マルチオーガズム

オーガズムが連続的に起こること。クリトリスやGスポットのどちらかで感じたあと、何度も快感の波が寄せる状態になります。人によっては、体のどこを触られても敏感になる「複数のオーガズム」を感じる人も。

 

◆同時オーガズム

クリトリスとGスポットがともに快感に達すること。手とリップ、手とペニスなどの組み合わせによるもので技術と経験、そして完璧なタイミングが必要だと言われています。

 

◆オーガズムは、脳で感じるもの

オーガズムは、心の緊張を解き放ったときにうまれる快感です。つまり、気持ちいいと感じるためには、「女性自身がオーガズムに対して考えを改めること」が必要です。

「セックス=いやらしい」などとネガティブなイメージを持っていたり、パートナーに心を許せていなかったりすると、なかなか「気持ちいいセックス」にはありつけないもの。

まずは、自分の体のどこが感じるのか、ということに好奇心を持って、楽しみながら「感じる体」をつくっていきましょう。そうすると、心が解放的になり、自然と快感の扉が開かれていくはずです。