おちんちんが大好きな男性から「SEXでイケない女性」が学べること

おちんちん大好きな男
おちんちん大好きな男

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「挿入が痛い」「イケない」「濡れない」など、女性のセックスの悩みは、後を絶ちません。なぜ彼女たちは、セックスに満足できないのでしょうか。

その理由の1つに、「男性と比べて、女性は自分の性器に触れ合う機会が少ないこと」があると思います。

 

◆自分の性器、正しく理解していますか?

人間にとって性器は、1番の性感帯です。胸や首筋を愛撫されたり、妄想したりするだけで「イケる」という人もいますが、ほとんどの女性は、クリトリスや膣への刺激で、オーガズムを迎えます。

セックスの満足度(=オーガズム)には、「自分の性器を正しく理解すること」が欠かせませんが、女性の場合、オナニーの経験が乏しかったり、性器に嫌悪感を抱いていたりして、自分の性感帯を学習することなく、初めてのセックスを迎える人がほとんどです。

だから、「彼のセックスはいつも的外れ。でも、どう伝えたらいいのかわからない」となってしまうのです。

 

◆男女でこんなに違う!性器に対する愛着心

ここでは、男性に比べて、女性がいかに「性器に無頓着で愛情が不足しているか」を考えてみたいと思います。

まずは、「性器の呼び方」です。男性は、自分のペニスを「おちんちん」「息子」など、愛称をつけるのに対し、女性は「アソコ」「アレ」など、具体的なワードを避けて呼びます。

「性器の構造」について、男性は、「陰茎・陰嚢」など、性器の大部分が外側にあらわれているのに対して、女性器は、ほとんどが毛におおわれています。クリトリスは包皮に包まれ、Gスポットは膣の中にあるため、正しい位置をみつけるのは、難しいのが特徴です。

「性器に触れる回数」では、男性は排泄時に直接ペニスを握るのに対して、女性は、性器と触れ合う機会がありません。女性の中には小さい頃に性器いじりをしていたら「汚い場所だから触っちゃダメ」と叱られた経験を持つ人もいるでしょう。幼少期に両親から「性器=汚い場所」という教えを受けると、女性が性器と触れ合う機会は、ますます減少していきます。

「性について話題にする機会」を見てみると、男性の場合は、中学生になると「オナニーの頻度やスタイル」を友人同士で打ち明けるようになる一方で、女性は、オナニーの経験があっても、他人にその事実を打ち明けようとはしません。

そして最後が、「オーガズムの違い」です。男性の満足度は、「射精」というとてもわかりやすい形であるのに対し、女性のオーガズムは、感じ方や反応も人それぞれです。

オナニーの経験がない女性は、「イク」を感覚が分からない、という人もいるでしょう。また、オナニーでははっきりと「イっている」のがわかるのに、セックスになるとよく分からないという女性もいます。

女性自身が「イクこと」に対して、自覚が薄いため、男性はなおさら、女性が満足しているのかどうか、見分けるのが難しくなります。

 

◆お肌や髪のケアと同じぐらい、おまんこを癒してあげて

自分の性器に愛着を持つという点について、女性が男性から学べることはたくさんあると思います。

例えば、男性がペニスを「おちんちん」と呼ぶように、女性は自分の性器に愛称をつけてみるといいでしょう。

実際に、私も、彼とセックスをするときは、「クリちゃん(クリトリスのこと)にチュウして」「おまんちょ、ペロペロして」などと言います。そうやって、自分の性器をニックネームで呼んでいると、自然と愛着が湧くものです。

その他にも、膣トレをしたり、アンダーヘアのお手入れをしたり、女性が「自分の性器」にしてあげられるケアはたくさんあります。

これまで自分の性器に無頓着だったかも・・・という人は、ぜひお肌や髪のケアと同じくらいに、性器に愛情をそそいであげてください。そうすることで、彼とのセックスもぐんと気持ちよくなるはずです。