女性の中イキ(Gスポット)開発法を徹底解説!

女性のオーガズムの種類といえば、「外イキ派」と「中イキ派」に別れます。外イキ派はクリトリスで感じるオーガズム、中イキ派はGスポットやポルチオなど膣の中の性感帯で感じるオーガズムのこと。

女性がオナニーをするときはクリトリスを指で触っている人が多く、膣の中が開発されている人は少数派です。かくいう私も、初めて中イキを体感したのは数年前のこと。物心ついたときからオナニーをしていましたが、膣の中の性感帯が開花されるまでに20年以上もかかったのです。

そんなわけで今回は、中イキ未経験だった私がGスポットでイケるようになるまでの道のりをまとめていきたいと思います。

中イキ開発には「いい日取り」がポイント!

中イキの開発をするときは、時間に余裕がある日を選びます。さくっとイキたい日は外イキ。じわじわと焦らしながらゆっくり何度もイキたい日は中イキなど、自分の性欲や体調と相談して使い分けをするのがポイントとなります。

私の場合は、オナニーを始める前に「今日はどんな感じで触ろうかなぁ」とコース選びをします。ランチタイムにお店選びをする感覚で、自分のアソコと対話をしています。スマホでおかずを探しながら「今日はこの動画をゆっくり楽しみたいから、フルコースでいこう!」と決めることもあります。

日によって「性欲の強さ」はさほど変わらない…という方は、生理周期を意識してみるといいかもしれません。一般的に「排卵日」が近くなると、女性の体は受精しやすくするために体のコンディションを整えます。個人差はありますが、オナニーやセックスはいつもより感じやすくなるはずです。

さほど性欲を感じていないときに無理に開発しようとしても、かえって体が緊張してしまい思うように快感を高めることができません。自分の体調や気分、時間的な余裕などを踏まえて、中イキ開発に最適な日を選ぶことから始めましょう。

クリトリスは「触る→離す」を繰り返す

中イキの開発で外せないのは「クリトリス」の触り方です。クリトリスはあくまでも快感スイッチをいれるための「前戯」に過ぎません。なので、休みなくクリトリスを刺激して、最短でオーガズムを目指そうとするのはNGです。

クリトリスを触る(5~10秒)→お尻や胸など違う場所を触る(少し長めに)→またクリトリスを触るといった感じで、繰り返します。「もどかしい!」と感じるぐらいで焦らすのが目安となります。

気持ちよくなってきたら、「クリトリス→小陰唇や大陰唇→クリトリス」のように女性器を集中的に刺激していきます。膣から湧き出す愛液を塗り込むように触っていきましょう。

湧き出すほどの愛液が出たら指を挿入する

指を挿入するタイミングは「愛液の量」で見極めます。私の場合は、下着が愛液で汚れちゃうんじゃないか…というぐらいにたっぷり濡れるまで待ちます。(ただし愛液の量にも個人差があるので、いつもより多いなぁと感じるぐらいで構いません。)

挿入する指は1本でOK。利き手の人差し指か中指を使います。指の腹を膣壁に沿わせながら円を描くようにしてGスポットを探します。「気持ちいいかも」というポイントをみつけたら、その部分にすこし圧をかけるようにして擦ります。指の動きは「前後に抜き差し」「円を描く」をあわせています。

クリトリスをヒクヒクさせて、フィニッシュを迎える

いよいよフィニッシュの瞬間です。中イキでは「気持ちいい」という段階までいける人は多いのですが、そこからオーガズムまでもう一歩階段をのぼるためには、すこしコツがいります。

個人的な経験から考えると、骨盤底筋群を鍛えると中イキしやすいなぁと思います。いわゆる「膣トレ」ですね。

膣トレでは、「お尻の穴・膣・尿道」の3つの穴を順番に締めるような動作をするのですが、中イキのときは「尿道」を意識して締めている気がします。尿道に力をいれると、クリトリスがヒクヒクと動きます。私はこの動きをオナニーで取り入れると、比較的中イキがしやすいです。

もともとクリトリスは先端部分のみが外側に露出していて、クリトリスの脚にあたる部分は体内に隠れています。さらに最近の研究ではGスポットはクリトリスの一部であることが明らかになりました。

つまりオナニーのときにアソコにキュッと力を入れると、自分の筋肉で体内に隠れているクリトリスを締めることになるので、結果としてイキやすくなるのかもしれません。「中イキまでもう一歩とどかない!」という方は参考にしてみてくださいね。