クリトリスを指で触るときの力加減をいろんなものに例えてみた

PINKYではクリトリスの愛撫方法についてたくさん記事を書いています。なぜなら私が大好きな性感帯だから!物心ついた頃から慣れ親しんだ性感帯なので、体の中で一番愛おしいパーツなのです。

ひとりでも多くの方にその魅力に気付いてもらうべく、自分の体と向き合い、日々研究に励んでいます。そんなわけで今回は、クリトリスを指で触るときの力加減についてお話をしていきましょう。

クリトリスは絹ごし豆腐!繊細なタッチを心がけて

クリトリスは体の中で最も敏感な性感帯です。指で触れるときは、芸術レベルの繊細さが求められます。食材に例えるなら、絹ごし豆腐を包丁で切るときぐらい、デリケートなものとして扱いましょう。決して強くつまんだり、突いたりしてはいけません。

たまに「クリトリスでは感じない」という女性がいますが、さらに詳しく話を聞いてみると男性の愛撫方法が間違っていることがほとんどです。電マや指をグリグリと押し当てたり、包皮を剥いて直接クリトリスに触れたりしたら、誰だって痛いだけです。

クリトリスで感じるためには、「適度な力加減」を心得ておくことが大切。次の項目では「クリトリスを圧迫する(=圧)」「クリトリスを回転させる(=回転)」「クリトリスに振動を加える(=振動)」という3種類の刺激に対して、目安となる強さを例えていきたいと思います。

圧:スマホをタップする

クリトリスは「トン、トン、トン」と指先で軽く叩くだけでも敏感に反応します。人差し指か中指で、スマホのタッチパネルを操作するようにして指先を動かしてみてください。

クリトリスの先端から体の内側にじんわりとした快感が伝わりませんか。最初はくすぐったいと感じても、何度か触っているうちに気持ちよくなるはずです。

人によってはオナニーのときにクリトリスを圧迫するようにしてクッションや布団をお股に挟む人がいます。トントンと指先で軽くタッチするだけの単純な動きなので、「スマホタップ」の力加減さえ覚えておけば初心者でもチャレンジしやすい愛撫方法です。

回転:マウスのホイールを転がす

クリトリスは包皮をむくと、小さな豆のような突起物が顔を出します。ここはクリトリスの亀頭と呼ばれる部分で、ここから体の内側にクリトリスの脚が2本伸びていると言われています。

回転技を試すときは、包皮の上に指を置いて、コロコロとクリトリスを転がすようにします。マウスのホイールを転がす動きが参考になるでしょう。上下→左右→小さな円を描くなど、いろんな動きを取り入れながら最適なタッチを探してみてください。

振動:キーボードを打つ

3つ目の動きは、人差し指から小指まで4本の指を使います。カタカタと音がならないようにキーボードを打つときの力加減が目安となります。決してEnterキーを打つときの「タ、タ、タ、タ、ターンッ!!!」は、乱暴すぎるので参考にしてはいけませんよ!

1秒間に4文字入力するペースで、高速タイピングを繰り出します。このタッチでは人差し指をクリトリスにおいて、小指が膣口のあたりに位置するようにします。ぶるぶると超微振動で女性をとろけさせる高級バイブを再現するように軽いタッチを繰り返します。

いかがでしょうか。スマホ、マウス、キーボードなど、身近な電子機器を例に出して、クリトリスを指愛撫するときの力加減をお伝えしました。彼に伝えるときは、「もっとやさしく」よりも「スマホをタップするぐらいの強さで・・・」といえばわかりやすいですね。繊細なタッチを習得してもらい、セックスでも快感を味わってみてくださいね。