H大好き!超ドM女はどんなオナニーをする?【オナニー白書Vol11】

この連載では、20代~30代のイマドキ女子たちのオナニー事情を個人取材。女性目線で、女性が気持ちよくオナニーを楽しむための秘訣を大調査していきます!

今回のオナニスト人物紹介

今回お話を聞いたのは、大手損保で秘書をしている23歳の女性。性癖は超ドM。セックスに対する好奇心が旺盛な彼女のオナニー生活は、意外にもあっさりしたものでした。

幼稚園の頃からSEXを理解

ーーオナニーを始めたのはいつ頃ですか。

「小学校にあがる前ぐらいから。夜寝る前になんとなくそういう気持ちになって、クリトリスを指で触っていました。多いときは2日に1回。イクと疲れてそのまま寝るって感じでしたね」

ーーおお、はやい!生粋のオナニストなんですね。

「そうですね。性の目覚めはわりと早い方でした。オナニーに対しても、これといってマイナスな感情はなかったです。自分が何をしているのかも理解していたし、人間はこういうことをする生き物なんだって、受け入れてました。むしろ今振り返ると、あまり良くないことをしているという“背徳感”が興奮に変わっていましたね」

ーー家庭の教育が影響してるのかな?

「そうかもしれません。テレビドラマでベッドシーンをみたりして、幼稚園の頃から子どもがどうやって産まれてくるのかを知っていたんです。誰かに聞いたわけではないけど、ベッドの上で男女が裸でいちゃつくと子どもが産まれるんだなと思ってました。

厳格な家庭でもなかったので、テレビでエッチなシーンが出てきても、チャンネルを変えたりすることもなく。かといって、“あれって何してるの?”って聞くと、両親も困っちゃうだろうなということはなんとなく理解していたので、大人ってこういうことするんだと思ってました」

相性ぴったりのドS彼氏に出会い、オナニーはご無沙汰

ーー最近は、オナニーしていますか?

「3ヶ月前に彼氏ができたので、しばらくしていません。彼にはローターをプレゼントされて、“これ使って、感想を教えて”って言われてますけど……。彼とのセックスで満たされているので、1人のときは性欲が湧きません」

ーーなんと!うらやましい

「彼とは相性がぴったりで。私、ドMなので。いじめてくれる人じゃないと満たされなくて。彼とは飲み会で出会ったんですけど、そのときに“俺、ドSだからさぁ”ってカミングアウトしてて。すごく興味が湧いちゃいました!」

ーーなるほど。それで早々にベッドインしたというわけですか?

「はい(笑)。付き合う上でもセックスの相性は絶対に大事。というか、性癖が一致しない人とは付き合えないし、好きになることもありません。気になる男性が現れたら、とりあえず1回ベッドの上で確かめてから、付き合うかどうかを決めます。

もちろん、話が合うかとか一緒にいて落ち着くかどうかも大切だけど、私は性欲が強いし、セックスでしか曝け出せない部分ってあるので。とにかく私の性癖を理解してくれる人じゃないとムリ!」

ーー思う存分、セックスを楽しんでるんですね。

「そうですね。自分の性欲もどんどんカミングアウトします。もちろん相手の反応を見ながらですけど。“ちょっと手を縛ってくれない”とか、彼氏の手を顔に持ってきて“叩いてほしい”とか。こうしたいんだけどって自分から言っちゃいます」

「セックスって男女対等なものだから、女だってもっと楽しんでもいいと思う」と話す彼女。

“男がヤって、女がヤラれる”という発想そのものがおかしい。女にも性欲はあって、男と同じようにオナニーやセックスをする。このシンプルな発想にとても共感することができました。