男性が「オナニー見せて」という心理と愛され女子の対処法

オナニーはセックスをはるかに超える秘め事。どんなに性に関する情報がオープンになっても、自分のオナニーを他人に語ることへの抵抗感を抱えている女性は少なくありません。

もしも愛する彼から「オナニーしているところを見せてほしい」とお願いされたら、どのように乗り越えますか?今回は男性が「オナニー見せて」という心理と愛され女子の対処法についてお話していきます。

彼女のオナニーを見たがる男性の心理

意外と多いんですよね、「オナニー見せて」という男性って。私も過去に何回も言われたことがありますし、女性から「この前、彼氏に見せてといわれて困った」という相談を受けることもあります。どうして男性は、彼女のオナニーを見たがるのでしょうか。

1.アダルトビデオの影響

男性にとって、女性のオナニーは未知の領域。アダルトビデオでは女性がオナニーをするシーンをみて、「自分の彼女もこんなことしてるのかな?」と好奇心からおねだりするケース。

2.イク瞬間を見てみたい

普段ベッドの中で激しく乱れない女性とセックスしていると、男性は「自分のテクニックに問題があるのかな?」「本当はイってないのかな?」と不安になります。オナニーをみれば、彼女がどこで感じるのかを知ることができますから、セックスの勉強をかねておねだりする人もいます。

3.自主トレに励んでほしい

さらに、男性が自分の彼女にオナニーを勧めるときは、「もっとセックスに対して積極的になってほしいから、オナニーで感度を磨いてね」という本音が隠れていることも。なかには、AVで学んだやり方を伝授したり、ローターやバイブをプレゼントしたりする人もいるようですよ。あんまり勧めすぎると、女性がオナニーの快感に気付いたときにかえって自分の首を絞めることになるのにね…。

4.「オナニーなんてしてないよね?」という願望

これは1と少し似ているのですが、オナニーを見たいという好奇心よりは、「しないでほしい」という身勝手な願望に近いですね。いまだに「自分の彼女には性欲はない(オナニーなんてしない)」と勘違いしている男性がまれにいます。処女信仰に近いというか、うーんとにかくキモイですね。

オナニーを見せると、彼のテク向上につながる

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ほとんどの女性は、男性から「オナニー見せて」といわれると、「わたしはしない」ととっさに嘘をつくようですが、なんだかそれってもったいないと思うんですよね。

もちろん恥ずかしい気持ちはわかるのですが、パートナーにオナニーを見せるメリットってたくさんあるんですよ。

オナニーは別名「セルフプレジャー」といわれているように、自分で自分の体に快感を与える行為。自分の体はほかの誰よりも一番自分が理解していますから、慣れ親しんだオナニーを彼氏に見せることは、彼のセックステクニックを向上させることにつながるのです。

言うならば「セックスの教育」であり、「コミュニケーション」のひとつといえるでしょう。セックスで一度もオーガズムを感じたことのない女性や、彼氏のテクニックに不満がある女性はぜひ彼の前でオナニーを見せてみるべきです。

というわけで次の項目から男性にオナニーを見せるときの愛されポイントをまとめていきます。

初めてオナニーを見せるときは部屋の明かりを暗めに

はじめて男性にオナニーを見せるときって、やっぱりハードルが高いと感じますよね。私も昔はそうでした。最初の頃は「してるフリ」をしてごまかしていましたが、いざガチのオナニーを見せるとなると「足ピンで性器をまさぐりながら、おブスなイキ顔をみせるなんて…」と抵抗感があったのです。

でも部屋の明かりを暗めにすれば、緊張感は和らぎます。男性は明るいところで見たがるでしょうが、そこは“恥じらい”をみせてうまくかわしましょう。おブスなイキ顔は、顔を横にそむけたり、枕や毛布で一部を覆ったりして隠します。

まずはM字開脚でエッチな大サービス

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準備ができたらいよいよオナニーの時間が始まります。といっても、最初からガチのオナニーはしません。

男性が普段みているアダルトビデオを思い出してみてください。AV女優がしているオナニーは、「男性を喜ばせるための演出」が含まれていることがほとんど。

そのため、寝バックや足ピンなど“いつものスタイル”でオナニーをはじめてしまうと、「あれ、オレが思ってたよりエロくないやん!」と男性をがっかりさせてしまう恐れがあります。

「オナニーを見せる行為」は広義に解釈すると、セックスのプレイのひとつです。セックスはお互いに興奮できてこそ、盛り上がるものですよね。というわけで、最初の数分は男性のファンタジーに付き合いながら感度を高めていきましょう。

徐々に性感が高まってきたら、「ハァハァ(*´Д`)」と息を荒くしながら「こういうふうにしたほうが感じるかも」と慣れ親しんだ体位へチェンジします。

恥ずかしいときはクンニをおねだり

ひとりで性器をまさぐっていても、全然感じない!場の空気が持たない!とおもったら、男性にクンニをおねだりしましょう。

クリトリス派の人は、膣口や小陰唇、乳首を舐めてもらいます。膣の中に指を挿入してもらい、手の動きにあわせて手マンをしてもらうのも気持ちいいでしょう。

クンニをおねだりすると、男性の位置から表情が見えにくくなるので、よりオナニーに集中しやすくなると思います。さらに男性も感じる女性をみながら前戯をしている感覚が味わえるので、ふたりで盛り上がりたいときにはおすすめ!

ひとりでイキたくないなら途中から挿入してもOK

いざオナニーを見せてみたけど、彼の反応が微妙だった…!というときは、「一緒に気持ちよくなろう!」と途中から挿入をおねだり。彼のモノがお目覚めでないなら、オナニーをしながらフェラチオをしてあげるとエロティックです。

オナニー見せの上級者テクニックとして、「おちんちんオナニー」という技もあります。ペニスを挿入しながら、女性が自分の手でクリトリスを刺激し、Gスポットとクリトリスのふたつの性感帯でオーガズムをむかえる方法です。

女性の膣はオーガズムを迎える直前に膣口に力が入るので、男性にも締め付けが伝わり、お互いに気持ちいいはず。

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オーガズムに達するには?

いくら顔を隠しても、部屋の明かりを落としても、他人に見られながらオナニーをするのってかなりハードルが高いことなので、最初のうちは気が散ってしまい、オーガズムまで到達せずに終わってしまうと思います。

好きな人の前だと「愛されたい」という気持ちがまさって、なおさら冷静になってしまうもの。そういうときは、ふたりでお酒を飲んだり、旅行に行ったりして、リラックスできる雰囲気を作ることも大切です。

また、特定のパートナーがいない方は、セフレやワンナイトの相手に見せるというのもひとつの手。恋愛感情がない分、素直に快感だけを優先させて本能的になれるはずですよ。

私がセックスでイケるようになったきっかけは、パートナーにオナニーを見せたことでした。セックスで気持ちよくなりたい女性には必見のテクニック。彼に「オナニーを見せて」といわれたら、ふたりの性生活のお悩みを改善するチャンスだと思って、ぜひ見せてあげてくださいね。