昔からオナニーが好きでよくしてるけど、最近はなぜかイキにくくなった気がする。イクまでに時間もかかるし、イケたとしてもそれほど快感が伴わなくなった…。
そんなオナニーの悩みを抱えている女性の皆さんへ。今回は私の経験から「オナニーでイキにくい」と感じる原因と解決法をご紹介していきます。
目次
オナニーでイキにくくなる原因は、ファストオナニーにあった?!
「最近オナニーしても気持ちよくない」「イキにくくなった」と悩んでいる女性って意外と多いんです。
セックスでイケない…と悩むならまだしも、オナニーの快感で悩むってどういうこと…?!という感じですが、女性たちの話を聞いてみると、その原因は「ファストオナニー」にあることに気が付きました。
ファストオナニーとは、短時間でちゃちゃっと済ませるオナニーのこと。対義語は「スローオナニー」です。
夫が朝から息子と外出していて暇だったので、昼間からオナニー(笑)イクまでの時間を測ってみた結果、カップラーメンにお湯を注いでから出来上がるのと同じぐらいだということが判明。これってファストオナニー?想像以上に短くてびっくり。 pic.twitter.com/mwRtMgwaEZ
— 岩崎みさと(オナニー愛好家) (@iwasakimisato) 2018年5月20日
どこをどうするとオーガズムに達するのか、昔からオナニーをしている女性は、よく熟知しているもの。しかしそのことが、オナニーでイキにくくなる原因だったりします。
ちょっとムラムラしたときにチャチャっとオナニーして解消する。効率的なオナニーがルーティン化してしまうと、決まりきった刺激に心身ともにマンネリしてしまい、性感が鈍くなります。
「自分の体は自分が一番熟知している」その経験値が気持ちのいいオナニーの邪魔をしているのです。
オナニーでイキにくくなる原因と対策
ファストオナニーが習慣化してしまった場合、どんな要素がオーガズムを阻むのか。もうすこし詳しく解説していきましょう。
1.刺激が強すぎる→たまに「指オナニー」をする
電マオナニーなど、刺激が強すぎるオナニーは、感度を鈍らせ、イキにくい体質になってしまいます。強い刺激に慣れてしまうと「もっともっと」とさらに強烈な刺激を欲するようになります。おもちゃの乱用以外にも、うつぶせになって自分のにぎりこぶしをグリグリとアソコに当てるというやり方も要注意。
基本的にセックスで再現できない刺激は、なるべくオナニーでも取り入れないほうがいいでしょう。おもちゃを使うのが好きな人は、3回に1回は自分の指でイクようにするなど、弱い刺激でもイケるようにトレーニングしてください。
2.焦らしが足りない→脳を興奮させ、じわじわと攻める
いきなりパンツの中に手を突っ込んでクリトリスを愛でる。そんなオナニーしてませんか?(私はたまにやっちゃいます!w)
オナニーのやり方は自由ですが、もし「イキにくくなった」と感じているようなら、性感帯にダイレクトな刺激を与えるよりも、「下着の上から触る」「太ももやお尻を触る」など、じわじわと中核に迫る方法のほうが感度を高めやすいはずです。
カラダに触れる前にAV鑑賞をしながらゆっくり快感を高めるのもおすすめ。脳が興奮すれば、体も感じやすくなりますよ。
3.濡れ不足→ローションに頼る
十分に感じていないときに性器に触れると、感じるどころか、摩擦で痛みを伴うこともあります。愛液の分泌量が少ないと感じる日は、ローションの力を借りてみるなど、潤いを意識したオナニーを心がけてみましょう。
4.ストレスを感じている→リラックス法をみつける
仕事や恋愛の悩みが頭から離れなくて、なかなか興奮できない…なんてこともオナニーでイキにくさを感じる原因となります。
オナニーでもセックスでも、性感を高めてオーガズムを感じるためには、副交感神経が優位な状態であることが大切。日常的にストレスを感じてる方は、お風呂にゆっくり入る、軽いストレッチをするなど、自分なりのリラックス法を探してみて下さい。
週1スローオナニーでイキにくさを解消!
オナニーでイキにくいと感じたら、まずはファストオナニーを疑ってみて。ちょっとやり方を変えてみたり、焦らし時間を長めに取ってみたりするだけで、マンネリが解消できるはずですよ。
「毎日スローオナニーはムリ!」という方でも、週末の朝など時間のある日をみつけて、せめて週に1回は、ゆっくりとオナニーしてもらいたいもの。
セックスでもオナニーでも、感じやすい体を作るためのひと工夫を心がけてみてくださいね。