電マオナニーのメリット&デメリット。気持ちよくなる方法

家庭用のハンドマッサージ器(通称、電マ)を使ったオナニーをご存知ですか。本来、電マは肩や腰などのコリをほぐすために作られたものですが、AVの中で女性を喜ばせる性具として使われたことで一気に「おとなのおもちゃ」のイメージが定着しました。

今回はそんな電マを使ったオナニーのメリット&デメリットをまとめたうえで、電マオナニーでオーガズム感じる方法をご紹介します。

電マオナニーのメリット

同世代の女性たちに取材をしていても、電マオナニーをしている子ってけっこう多いんです。中には「気持ちよすぎてセックスのときに『これ使って』と彼に手渡したことがある」という人までいました。

多くの女性たちを虜にする電マオナニーのメリットについてみていきましょう。

その1:値段が安い

まず一つ目は値段が安いこと。大人のおもちゃってけっこう高いですよね。バイブだと安くても3000円ぐらいします。それに比べて電マはリーズナブル。サイズにもよりますが、ドン・キホーテなら980円ぐらいから売っています。お財布に優しいのは魅力的ですよね。

その2:刺激の強さ

電マの刺激はピンクローターやバイブとは比べ物にならないほど強いです。手も疲れないので、さくっとイキたい日にはぴったりのアイテムです。

電マオナニーのデメリット

一度ハマると抜け出せない女性が多い電マオナニーには、いくつか注意点もあります。

その1:イキにくくなる

電マオナニーの刺激に慣れ過ぎるとセックスでイキにくいと感じる女性も。とにかく電マは刺激が強いので、手マンやクンニでは物足りなく感じるようです。

電マを使ってオナニーをするときは、直接局部を刺激するのではなく、下着や洋服の上から当てて、ソフトな刺激を心がけるといいでしょう。

その2:使用後に洗うのが面倒

ローターやバイブなどおとなのおもちゃ全般に言えることですが、使用後に衛生的に保つのが面倒です。イった後って眠いたいし、わざわざ電マをもって洗面所まで行くのって手間ですよね。

しかし「そんなに汚れてないし、また今度でいいや」とそのままにしておくと、ばい菌が繁殖して、次に使ったときに病気になりやすくなることも。面倒ですが、病気になりたくないならオナニーグッズはいつでも清潔に保つことが大切です。

電マオナニーでイクコツ1:クリトリスを刺激する

さて、電マオナニーのメリット&デメリットが分かったところで、次は電マで感じるコツをみていきましょう。

初心者さんはクリトリスで感じるオーガズムがおすすめです。下着の上からクリトリス周辺に電マを当てて、ブルブルと優しく刺激してみましょう。

弱めからはじめて、気持ちよくなってきたら少しずつ強めに押し当てるとイキやすいはずです。

電マオナニーでイクコツ2:ポルチオを刺激する

もっと違った部位で感じたい人は、ポルチオを刺激してみてください。といっても、電マは膣の中には入らないので、外側から刺激します。クリトリスよりも少し上の「恥骨」の周辺にギュッと電マを押し付けてみましょう。

最初はムズムズとしたかゆさが走るかもしれませんが、体の内側に振動が伝わり、ふわっとした快感に包まれるはず。

手も汚れず下着も脱がずにイケる電マオナニーは、忙しい女子の強い味方。あまりに手軽なので、毎日でも試したくなっちゃうかもしれませんが、「電マでしかイケない…」という状態に陥らないように、刺激の仕方には注意しながら上手に使ってみてくださいね。