男性とは違い、女性がオナニーでムラムラするためには「ムード作り」が何よりも大切。少しずつエッチな気分を盛り上げながらステップを踏んでいくと快感を高めやすい傾向があります。
エッチな動画をみてもいまいちムラムラできない…そんなときはあらゆる方法で五感を目覚めさせてみましょう。ここではオナニーしてもムラムラできない夜におすすめのエッチな気分の高め方をご紹介します。
目次
お風呂でリラックスする
オナニーでムラムラした気分を高めるためには「リラックス」することが大切です。仕事や恋愛のお悩みで頭の中がいっぱいになっているときは、なかなか性欲を感じにくいもの。ぬるめのお風呂に20~30分間ゆっくりと浸かって1日の疲れを癒しましょう。
その際、指の腹をつかって、丁寧に女性器をお掃除してあげてくださいね。小陰唇やクリトリスの包皮など、皺皺になっている部分には恥垢が溜まりやすい場所。においや雑菌の原因にもなるので、お風呂できれいに洗い流しておきましょう。
好きな香りの入浴剤やボディーソープを使うと、さらにリラックス効果が高まり、自然にエッチモードへ入りやすいはず。
シャワーで感じるポイント探し
お風呂に入ったついでにシャワーをつかって性感帯探しゲームをしてみましょう。シャワーの水流を全身にあててみると、手軽に快感ポイントを探ることができます。
円を描くように、足先から順番に体の中心へ向かうように動かしてみましょう。仕上げは性器を洗いながら、性器の周りにも水流をあてます。血行が高まって、快感も感じやすいはず。
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靴下と湯たんぽで下半身を温める

海外の研究では、靴下を履くとオーガズムに達しやすくなることが明らかになっています。冷えは快感の大敵ということですね。
お風呂に入ってしまうのが一番いいのですが、わざわざ湯船にお湯を張るのもめんどくさい…という日もありますよね。
そんなときは、靴下と湯たんぽが役に立ちます。とくに湯たんぽを内ももに挟んで温めると、全身がぽかぽかになって、感度をあがりやすくなりますよ。
そういうグッズすら用意するのも面倒…というズボラさんは、手をこすりあわせて、アソコに10秒タッチ。じんわり手の温もりが伝わってきて気持ちいいはず。
マッサージで首の後ろや肩の凝りをほぐす
1日頑張って働いた後は、目や首ががちがちに疲れているもの。オナニーを始める前には首の後ろや肩の凝りをほぐしてあげましょう。横になりながら自分の手で軽くマッサージをするだけでOK。すると副交感神経が優位になり、ムラムラした気分を高めやすくなります。
スマホやPCを長時間使う方は、蒸しタオルを首や目元にあてると効果的。心と身体の気分が整った延長線上でオナニーをはじめれば、スムーズに快感にのめり込めるはずですよ。
BGMと間接照明
部屋の照明をおとして、自分の好みにあわせたムードのある音楽をかけましょう。オナニーの途中でメールやLINEの通知が届くと、一瞬で雰囲気が台無しになってしまうため、スマホの電源はあらかじめオフにしておきます。
刺激が欲しいときは、高揚感のあるBGMを流すのもあり。最近は、英語のエロティックな会話やあえぎ声を集めたCDもあるようなので気になる方は試してみては。
セクシーランジェリー
女性はおしゃれをすると、気分があがるもの。これはオナニーでもおなじです。ムラムラするコツとして手っ取り早いのは、セクシーな下着を身に付けること。彼の前では恥ずかしくて着られないような下着やベビードールも、ひとりなら人目を気にすることはありません。
乳首が透けるブラや紐パンなど、ちょっとやりすぎなぐらい思い切ったデザインを選んだほうが、内に秘められた官能を引き出しやすいはず。今はネット通販などで誰にもバレずに買うこともできるので、オーダーしてみるのもいいかもしれませんね。
セクシー女優になりきって鏡の前でポーズを決めるなど、自分の体に酔いしれましょう。下着を身に着けずに、肌触りのいいバスローブに包まれてみるのも◎。すべすべとした感覚が肌に伝わると、心地よくなりリラックスモードに入りやすいはず。
目を閉じる
よほどエロティックな寝室を持っている人なら別なのですが、たいていの人の自宅は「生活感」であふれていますよね。
忙しくて部屋の片づけをする余裕がないときは、脱ぎ散らかした洋服やごみなどが目に入って、「あぁそろそろ掃除しないとな…」と一気に現実モードに引き戻されてしまうのです。
人間は視覚から入ってくる情報が本当に多い分、そこをシャットアウトするだけで感覚が研ぎ澄まされていきます。目が疲れているときは、ホットアイマスクを装着するのもおすすめです。
おかずのストックを増やす
女子だってオナニーにはおかずが欠かせません。私はスマホでエロ動画を探すこともありますが、さくっとイキたい日はもっぱら妄想に頼ります。
目を閉じてひたすらエロいことを考えるんですね。このとき漠然とセックスのシーンを思い浮かべるよりも、自分が確実に興奮できるおかずをいくつかストックしておくといいと思います。
たとえば私の場合は、「3P」「クンニ」「アブノーマルな場所でのセックス」などが鉄板のおかずです。実際に見られるのは嫌だけど、性癖として「第三者に見られるかもしれない」という設定に興奮するので、まぁときおり過去の経験なども思い出しながら、妄想ワールドに浸るのです。
いきなり局部に触らない
頭とカラダがリラックスしたら準備OK。いよいよ性器への愛撫を始めます。手のひらでクリトリスを撫でるように下着や洋服の上から触ります。
目を閉じて、恋人や好きな人の手で愛撫されているイメージを膨らませるといいでしょう。ゆったりとした呼吸にあわせて、指先で円を描いたり、軽くプッシュしたり…自分が“気持ちいい”と感じるタッチを探ってみて。
気持ちよかったセックスを思い出しながら、愛撫を続けていると徐々に快感が高まり、やがてオーガズムの波が押し寄せてくるはずです。
オナニーでムラムラするために大切なこと
最近は女性の社会進出が進み、一息つく余裕もなく、仕事や家事に大忙し…という女性が増えていますよね。いろんなことに神経をとがらせて過ごしていると、夜になっても交感神経は優位なまま。脳が緊張しているときに、無理やり性器に手をのばしてモゾモゾしても快感までたどり着けないのが女性の体です。
気持ちのいいオナニーにはとにかく「リラックス」が必要不可欠!時間がない平日の夜でも、自分なりのリラックス法をみつけて、お手軽にオーガズムを自分のモノにしてください。
自分の好みに合わせたムード作りを心がけてみてくださいね。エッチな気分を上手に高めることができれば、彼とのセックスもより楽しくなりますよ。