スローオナニーの極み!じわじわと快感を高める焦らしテク

自分のペースで気ままに性欲処理ができるオナニー。ローターやバイブでさくっと済ませるだけのあっさりとしたプレイに偏っていませんか。

「効率的にムラムラを解消したい」「1秒でも早く眠りにつきたい」そんな理由でファストオナニーに頼ってしまう方も多いでしょう。

そんな忙しい現代女性には、「スローオナニー」がおすすめ。週末の朝などたっぷりと時間がとれるタイミングを見つけて、自分の体と心と向き合う機会を作ってみましょう。

今回はじわじわと快感を高めて極上のオーガズムを味わう「スローオナニーのいろは」をお届けします。

スローオナニーとは?

スローオナニーとは、ゆっくりと時間をかけて性的興奮を高めることで、極上のオーガズムを味わうことを目的としたオナニースタイルのこと。反意語は「ファストオナニー」。

スローオナニーを実践するときは、最低30分ぐらい時間をかけます。普通のクリトリスオナニーでは、一定のリズムで局部を刺激するだけですよね。

そうではなく、刺激を止めたり、小陰唇や膣などほかの性感帯にも触れたり、指の動きに変化をつけたり。いろんな刺激を加えることで、充実したオナニーを行うことができます。

たっぷり焦らしてから味わうオーガズムには、ファストオナニーでは得られない快感が待っています。

体が疲れているとじっくりとオナニーをする気分にもなれないものです。できればたっぷりと睡眠をとった後、週末の朝や昼間などのタイミングに行ってください。

わざわざオナニーに30分も使っていられない!という不満も聞こえてきそうですが、スローオナニーを習慣にすると「単に気持ちいい!」ということ以外にも、さまざまなメリットがあるのです。

1.新しい性感帯の開発ができる
2.自分のエロスイッチに気付ける
3.愛撫のバリエーションを増やせる

……どうでしょう。少しはやる気になってきましたか?以下の項目では、スローオナニーで重要な「焦らしのテク」についてご紹介していますので、早速実践してみてくださいね。

スローオナニーのやり方Step1:妄想をたっぷりと膨らせる

スローオナニーの最初のステップは、妄想で性的興奮を高めること。すぐにパンツの中に手をいれてクリトリスをまさぐる……なんてこと、してはいけません!

好みのAVやマンガをみたり、目を閉じて好きな人とのラブシーンを思い出したり……。いわゆる“おかず”の引き出しを最大限に引き出しましょう。

妄想をはじめて数分もすれば、体を触りたくなってくると思いますが、その欲求はグッとこらえて。脈が速くなり、膣がヒクヒクと動いて、じんわりと下着が湿ってくる……。こうした体の反応に意識を傾けてみてください。

どういうおかずに興奮するのか。自分のエロスイッチをひとつでも多く見つけるつもりで、妄想の時間を楽しんでみましょう。

スローオナニーのやり方Step2:洋服は少しずつ脱ぐ

いよいよ全身への愛撫をスタート。といってもここでも「焦らし」を忘れてはいけませんよ。

セックスのときを思い出してみてください。洋服を一枚一枚、丁寧に脱がされていく瞬間って最高にムラムラしませんか?

シャツのボタンを途中まで外して、その間から手を突っ込み、胸を揉む。しばらくしたら、シャツのボタンをすべて外して、露出した首筋や二の腕へキスを届ける。

たった一枚の洋服を脱がせるだけでも、これだけ丁寧に時間をかけると、女性はショーツがぐっしょり濡れるほど感じることができるのです。

洋服を脱ぐと言う行為も立派な前戯です。スローオナニーでは、ぜひこの発想を応用してみてください。

スローオナニーのやり方Step3:おっぱいは外側から触る

おっぱいの愛撫は、外側から触ります。最も敏感な乳首は最後までお預けにするのがスローオナニーの鉄則。まずは手を広げて乳房全体を揉んだり、円を描くようにして上下左右に動かしたりしてみましょう。

次に乳房を掴みながら、乳輪(乳首の周り)をなぞるように人差し指で円を描きます。しばらく続けていると、乳首が勃起して硬くなることでしょう。少し指先で当たるだけでも、敏感に感じるはずです。

最後までお預けにした乳首は、親指と人差し指で軽くつまむようにします。引っ張ったり、押したりしても◎。指先に唾液をつけて触ると、男性に愛撫されているような感じがして、エッチな気分を高められますよ。

スローオナニーのやり方Step4:クリトリスやGスポットは最後までお預け

いよいよ仕上げのオーガズムに入っていきましょう。外イキ派の方はクリトリスを、中イキ派の方はGスポットを触ると思いますが、ここでも「お預けルール」は続いています。

フィニッシュを迎えるための性感帯は、最後の最後まで触らないこと。女性器への愛撫は、太ももやお尻とたっぷりと愛でてから始めてください。

下着の上からTゾーンを人差し指で縦になぞったり、下着の間に手を滑らせて大陰唇や小陰唇をサワサワと愛でたり……。焦らずにたっぷりと時間をかけます。

下着を脱いだら、愛液を指先で伸ばすようにして、女性器のセルフマッサージを楽しんでみてください。

ここまでくれば、少しクリトリスに触れただけでもすぐにイってしまうかもしれません。もしイキそうになったら動きを止めたり、体の違う部位を触ったりしてください。

もう無理…という限界まで焦らし続けることがスローオナニーで極上の快感を味わうためのポイントとなります。

スローオナニーで喜び溢れる快感を!

恋愛でも仕事でも苦労して手に入れたものって、喜びや感動が大きいですよね。スローオナニーもそれと同じ。

「焦らしと快感」は比例の関係にあります。焦らせば焦らすほど、オーガズムに到達したときの快感は倍増していくものです。

オーガズムへの期待感が高まる自分自身をいじめるつもりで、今回ご紹介した「焦らしテク」を実践してみてくださいね。