愛する彼がすやすやと眠る横で、性欲を持て余してしまう夜もあるもの。疲れている彼をセックスに誘うのも気が引けるし…かといって、おとなしく眠るにも欲求の高まりが抑えられない。そんなとき、私はいつも主人の隣で「サイレントオナニー」をしています。
サイレントオナニーとは、あえぎ声を殺し、隣で寝ている相手に気付かれないようにこっそりオナニーをすること。ちょっとしたコツをマスターだけで、すっきり快適な夜を過ごすことができますよ。ここでは、女性版・サイレントオナニーのやり方を解説していきましょう。
目次
サイレントオナニーでは「呼吸法」をマスターすべし

サイレントオナニーのポイントは、呼吸にあります。通常、セックスやオナニーで感度が高まってくると、人は無意識のうちに呼吸が荒くなるもの。
「はぁ、はぁ…」と自然に漏れる吐息はセクシーですが、気を抜いていると彼が物音に気付いて目を覚ましてしまうかもしれません。「お前、なにしてんの?」と突っ込まれたときにはもう遅く…女子にとって一世一代の大ピンチ!となってしまうことでしょう。
そうならないためにもあらかじめ呼吸法をマスターしておくことが大切です。鼻で息を吸い(3秒)、口で息を吐く(3秒)。この動きを1セット6秒間で行います。
さらに快感が高まってくると、小刻みに呼吸と止めたほうがイキやすいという女性もいます。その場合も基本的には深呼吸のまま。鼻で息を吸って⇒軽く息を止める⇒ゆっくり吐くというリズムを心がけてみましょう。
絶頂後は、脈拍が早くなり呼吸が乱れがち。まずは、寝返りを打つようにして彼に背中を向けましょう。平常心を保って、ゆっくりと呼吸を整えながら心地よい眠りにつきます。
サイレントオナニーのメリット1:セックスで愛を深められる
セックスは愛情や絆を確認し、ふたりの関係を深め合うためのコミュニケーション手段。ですが、性欲がありあまっているとどうしても快楽を重視したプレイに偏りがちです。
彼の体調を無視して一晩に何度も求めたり、自分の欲求ばかりを押し付けてしまったり。これでは風俗に通う男性と同レベル。性処理を目的としたセックスになってしまいます。
性欲と愛情表現は別物とあらかじめ理解をしたうえで、性欲はオナニーで処理しておけば心身ともに余裕が出てくるもの。彼と寝室が同じでオナニーをするタイミングがない方は、サイレントオナニーを覚えて、自分の性欲と上手に付き合っていきましょう。
サイレントオナニーのメリット2:お互いに疲れずに済む
セックスには体力と時間が必要です。お互いに学生なら毎日でも求め合うことができるでしょうが、社会人になると同じようにはいかないもの。「明日も仕事があるし…体力を温存しておきたい」「1分でも早く寝たい」と思ってしまうのです。働き盛りの男性ならなおさらのこと。
彼の仕事が忙しいときは、平日はおとなしく体を休めさせてあげるのもやさしさです。その分、性欲はオナニーで処理をして、休日にたっぷりと時間をかけて愛し合えばお互いに無理のないセックスライフを送ることができるでしょう。
サイレントオナニーのメリット3:性欲ブスにならずに済む

性欲ブスとは、自分の性欲をうまく処理することができず、恋人や夫に八つ当たりしてしまう女性のこと。
たとえばセックスでイケなかった夜。すっきりした表情を浮かべて眠る彼の横顔を眺めて、悶々としたことはありませんか。
「自分だけ気持ちよくなって、私はまだ満足していないのに…」と思ったらそれは性欲ブスの兆候あり。おブスの症状が進むと、ヒステリーを発症し、暴言や暴力でパートナーを傷つけてしまう女性もいます。
性欲ブスの処方箋は、相手に気を遣わずに自分のペースで心身を癒すことができるオナニーです。とろけるようなオーガズムで全身に快感を届けることができれば、ストレスホルモンや疲れが分解され、前向きな気持ちに生まれ変わることができるでしょう。
自分も愛する彼もハッピーになれるサイレントオナニー。疲れたときにエステに通うつもりで定期的にとりいれれば、気持ちに余裕が持てて、自然と彼に対しても優しくなれるはずですよ。ぜひ試してみてくださいね。