オナニーは寝る前のホットミルクと同じ【オナニー白書Vol14】

今回お話を聞いたのは、「24歳/IT/彼氏あり」の女性。

― 性の目覚めについて教えてください。

「はっきりとは覚えていませんが、オナニーを始めたのは中学生ぐらい。近所の大きな本屋さんで、エロマンガを立ち読みしたことがきっかけですね。“こういう世界もあるんだぁ~”と興味が湧いて、自分で触ってみたのがきっかけです」

― どんなふうにしていますか。

「中指を外から当てるだけ(=クリトリス派)。あおむけで脚を伸ばした状態で、手を上下に動かしています。頻度は週1、2回。1回あたりの時間は5分ぐらいです。昔からずっとこのスタイルですね。おもちゃも使ったことはありません。あまりそっち方面(=エロいこと)に興味がないんだと思います。

例えるなら、ネイルアートと一緒ですよ。ネイルサロンに行くほど自分を着飾ることに興味はないけど、自宅でセルフネイルはする、みたいな。オナニーはするけど、さほど性的なことに重きを置いていないから、おもちゃを買ったり、新しいやり方を研究したりしないんです」

― “おかず”は何ですか?

「ネットで動画を探します。レイプ願望とか、そういう変な性癖はないので、室内で男女2人がフツーにセックスしてる動画が好きです。

むしろ、複数の男の人に女の子が犯されてる動画とかみると、“うわぁ・・・あの子、大変そうだな”って、現実世界に引き戻されるんですよ。だから変な企画物には手を出したことがありません。

最近、ガールズCHっていう女性向けのエロ動画サイトを見つけたので、もっぱらソコばっかりですね」

― あなたにとって「オナニー」とは何ですか?

「リラクゼーション。オナニーをする自分に後ろめたさを感じたことはないし、“どーせ、みんなしてるんだろ”って昔から思っていました。寝る前のホットミルクみたいなモノですね」