セフレにクンニを1時間させた話。本気でイキたいなら時間が大事!

皆さんはパートナーにどのぐらいの時間クンニをしてもらっていますか。

ある調査では、7割近くの方がクンニにかける時間を「5分以下」と回答しています。何とも悲しい現実……。もっとクンニの時間を大切にして、快感に酔いしれてほしいもの。

ちなみにクンニ愛好家の私は、かつてお世話になったセフレ君に1時間以上クンニをしてもらったことがあります。

クンニの平均時間は5分以下?!もっと彼にオーラルをしてもらうには

2016.08.08

気がついたら1時間クンニされっぱなし!私のセックス体験談

あれは私がまだ独身だった頃。社会人になったばかりで、ビッチライフをエンジョイしていた時期です。

1時間にわたってクンニをおねだりしたお相手は、セフレ君(当時33歳)でした。場所はラブホテル。しかもその日は、彼と初めて結ばれた日でした!(笑)

当時の私は、クンニの気持ち良さにすっかり虜になっていて、「舐めない男に入れさせてはならぬ!」精神で、セックスしていました。

しかしそのセフレ君(ひとまず「バター犬」とでも名付けておきましょう)は、アソコを舐めずに本番に挑もうとしたのです。

深夜2時過ぎまでお酒を飲んで、ベロンベロンに酔っぱらっていたとはいえ、あまりにも雑すぎるセックス。キスしておっぱい舐めて、さあ挿入……!ぐらいの勢いでした。

「……え、え、え、え!!?ちょっと待ってぃ!(心の声)」

遠慮せず言いましたよ!

「ねぇねぇ、わたし舐められるのが好きなの!」
「あ、あ!そうなんだ!それはごめんね」

彼はすっかり酔いが冷めた様子で、私の股の間に顔をうずめて、アソコを舐めはじめました。

これで一件落着かと思いきや、そのクンニたるや、お世辞にも“気持ちいい”とは言えないほど、下手くそでした。

クンニが下手な男性にありがちな

・ジュルジュルと音だけは豪快
・舐めるポイントがずれている
・舌の力が足りない

の3拍子が見事にそろっていたのです。

「うーん、もうちょっと上のほう。この辺を舐めてみて……。唾液がぬるぬるして、舌の感覚が伝わらない……。うーん、あと少しでイケそうなんだけど……」

細かな微調整を重ねているうちに、時間はどんどん過ぎていきました。正確に時間を測っていたわけではありませんが、かなり長い時間クンニをさせていたように思います。

結局、そのときのセックスではイクことができず、彼はクンニで疲れ切ってしまい、挿入もせずに終わりました。

忠実なバター犬と化したセフレ君

我ながら初めての相手に1時間以上クンニをお願いするなんて、けっこう大胆なことをしたなぁ…と思っていると、その数日後に彼から連絡が……。

再び飲みに行くことに……。すると彼が開口一番、こう言ったのです。

「この前の夜はすごかったよね。俺、あんなに長い時間クンニをしたの初めてだよ!正直今までちゃんと女性のアソコを舐めたことがなかったから。なんというか、これまで自分勝手なセックスをしてきたなと反省した」

もう二度と彼には誘われることはないと思っていたので、彼の意外な一言に驚きました。

その晩は彼の自宅でお泊まり。彼はすっかり忠実なバター犬に生まれ変わったようで、「ちょっと研究させて!」と率先して、クンニをしてきました。

彼とはその後しばらく身体の関係を持ちましたが、セックスはいつもクンニがメイン。挿入をせずに終わることもよくありました。

「挿入しなくて平気なの?」と尋ねると、彼は

「女性を満足させるのってホントに大変だなぁと思って。相手がイク姿をみるとそれでけっこう満足できる。自分が射精するかどうかはオプションになっちゃった」

と言っていました。

なんて忠実なバター犬なのでしょう。今どこで何をしているのか分かりませんが、また会うことがあれば「たくさんの快感をありがとう」と伝えたいです。

なぜ長い時間クンニをしてもらうことが大事なのか

冒頭で「クンニにかける時間はカップルの7割が5分以下」というデータをお伝えしましたが、5分足らずアソコを舐めたぐらいで「クンニをした!」なんて言えません。それは“見せかけのクンニ”です。

エロいことを考えればすぐに勃起する男性と違って、女性は快感を高めるまでに時間がかかります。ある調査では、女性はオーガズムを感じるまでに平均20分以上の時間を要すると言われているほど、スローセックスが大切なのです。

これまで一度もクンニでイったことがない方は、最低でも30分は男性にクンニをしてもらってください。

実際、そんなに長時間してもらうのは気が引けるという方は、いつもの3倍ぐらいの時間をかけてもらうつもりで、クンニと向き合いましょう。

クンニでイキたいなら「時間」を意識しよう!

クンニに対する向き合い方には、男の器が現れます。なぜなら「男性の満足度だけを考えれば、セックスにクンニは必要ないから」です。

女性器を舐めるという行為は、体力と忍耐が必要です。陰毛が口の中に入るし、愛液の味やにおいがきついと感じることもあるでしょう。舐めることになれていない人は、すぐにアゴが疲れるかもしれません。

そうした“ストレス”を自分の中でうまく処理して、女性を喜ばせることに一生懸命になれる男性は、きっとあなたを幸せにしてくれるはずです。

彼の本性を見極めるという意味でも、クンニのときは「時間」を意識してみてくださいね。