彼のクンニがくすぐったいと感じたときの対処法

最近は女性向けの玩具で「クンニバイブ」というものが登場するほど、多くの女性から支持率を集めているクンニリングス。彼のやわらかく温かい舌でペロペロされると、恥ずかしさと快感でいっぱいになりますよね。

まぁとにかく女性を満足させる前戯のひとつとして欠かせない愛撫なのですが、なかには「彼のクンニはくすぐったい」「痛いだけ!」など、いまいち気持ちよさを体感できていない女性もいるようです。今回は、クンニがくすぐったいと感じたときの対処法をお伝えしていきます。

包皮の上からやさしくキス

感じるクンニのポイント1つ目は、いきなり包皮をむかないことです。

胸への愛撫をイメージしてみてください。セックスが始まっていきなり洋服やブラを剥ぎ取り、乳首へ吸い付かれるとすごく焦っている感じがして、気持ちが冷めてしまったことはありませんか。

女性は男性に比べて性的に興奮するのに時間がかかるので、胸もアソコもじわりじわりと時間をかけて愛でる必要があります。

まずは包皮の上から優しくキスをするように、唇をかるく当ててもらいましょう。あえて陰毛はかき分けたりせずに、恥骨や大陰唇などにも「チュッチュ」とキスの音色を奏でてもらい、期待感を高めておきます。

唇全体で包み込む

ぞわぞわと快感が走るようになったら、ようやくクリトリスを集中的に攻める時間です。ここでクンニ下手な男性がやってしまいがちなのが、舌先だけをつかって「つん、つん」とクリトリスを突くように動かすこと。

クリトリスはとても敏感な器官なので、十分に感じていないときに舌先で触れられると、刺激が強すぎる場合があります。一度くすぐったいと感じてしまうと、どんな刺激も受け入れられなくなってしまうので要注意。

クリトリスの包皮を唇全体で包み込むようにして、ぴったりアソコに口をつけてしまうのが基本スタイル。そのうえで、唇をつかって「ハム、ハム」と包皮を軽く挟んだり、舌を押し当てたりすると、感じやすいはずです。

一定の速度で単調な動きを繰り返す

3つ目のポイントは、とにかく単調な動きを心掛けること。筆者の場合は、1.舌を小刻みに上下に動かし、2.たまに唇で甘噛みしてもらう。この2つの動きだけでイってしまいます。

逆にしょっちゅう舌遣いを変えられてしまうと、せっかく積み上げてきた快感もスタートラインからやり直しになってしまうのです。

あとは、辛抱強さですね。最初はイクことを目的にしなくてもいいので、最低20分は続けてもらってください。なかには「あごが疲れた」という男性もいるかもしれませんが、それは経験が足りない証拠。

クリトリスに唇を密着させたまま、舌をちょこっと出して動かせば、無駄な力を使わずに済むので長時間続けることができます。何度も繰り返せば、このあたりのコツは徐々につかめてくるでしょう。