「妊娠しちゃったかも・・・」と不安になったらどうすればいい?

file0001360844459彼に「外で出すから大丈夫」といわれて、コンドームを装着せずに挿入を受け入れたり、一度挿入をしてから射精する直前になってコンドームをつけたり。セックスが終わって、生理周期を確認したら、危険日だったことを知って、不安になったことはありませんか。

射精願望に支配されている男性の「ゼッタイ大丈夫」という言葉ほど、信用ならないものはありません。望まない妊娠で心身ともに傷を負うのは「女性の側」であることを自覚し、セーフセックスの正しい知識を身につけましょう。

 

■72時間以内ならすぐに婦人科へ

「妊娠しちゃったかも・・」と不安になったら、すぐに婦人科へ行きましょう。セックスをしてから72時間以内であれば、モーニングアフターピル(緊急避妊薬)という薬を処方してもらえます。

この薬は、レイプやコンドームの破損などの緊急事態から女性の体を守るためのもので、セックスの後72時間以内に中用量ピルを2錠飲み、その12時間後にもう2錠飲むことで、妊娠を防ぐことができます。

ただし、低用量ピルと違い、吐き気や頭痛などの副作用が重く、体に大きな負担をかけます。あくまでも、困ったときの「最終手段」として、知っておきましょう。

 

■コンドーム+「ピル」の服用が安心

セックスには、常に妊娠のリスクが付き物です。コンドームは、正しく装着すれば、避妊の手段として効果がありますが、古いものを使用して途中で破けてしまったり、陰毛が絡んだり、空気が入っていたり、誤った使い方をすると、その効果は一気に低下します。

コンドームは、男性器につける避妊法なので、その都度、安全に装着できているのか、を確認をするのはなかなか難しいですよね。「妊娠したらどうしよう・・・」と不安な気持ちでセックスをしても、気持ちいいはずがありません。

確実な避妊を目指すなら、「低用量ピル」の服用をおすすめします。ピルは、女性の意思で主体的に避妊ができ、飲み忘れがなければ99%という高い避妊率が得られます。

ピルについて詳しく知りたい方は、「実は誤解している人も多い『低用量ピル』の利用とメリット」を読んでくださいね。

 

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